突然ですが、WinActor(ウィンアクター)って知ってますか?
目次
WinActor(ウィンアクター)とは
WinActor(ウィンアクター)はNTTデータが提供し始めた、国産のRPAソリューションで、他のRPAのサービスと比べ格段に安く、使い勝手が良いため、次世代の労働における単純作業は全てWinActor(ウィンアクター)に置き換わるのでは?と言われるほどのRPA=ロボットのようなものです。
Windowsにて使用できるツールは全て対応できます。通常であれば人員を割いてやらなければならない単純作業(コピペやデータ入力などなど)を、WinActorに覚えさせることで、人員削減にもつながりますし、政府が推進している働き方革命といわれる政策により、働く時間が限られるように今後なっていきます。その際、Windowsを活用すれば、24時間365日、プログラムなのでミスすることなく単純作業を続けてくれます。
RPAは高い!ベンチャー企業には不向きと言われますが、WinActor(ウィンアクター)は年間90万円程で導入でき、月単価で約10万を切ります。人員を1人雇うのと比べても格段に安いので、RPAの普及と共に、WinActor(ウィンアクター)の普及も一気に拡大すると思います。
WinActor(ウィンアクター)の魅力
WinActor(ウィンアクター)の魅力を何点か挙げさせて頂きます。
WinActor(ウィンアクター)はプログラム知識がなくとも利用できる
WinActor(ウィンアクター)ではシナリオといったプログラムの原型があります。これはVisual Basicの基本知識があれば、誰でも簡単に作れるものを、定型文にすることによって誰でも使えるようになっています。なので、プログラミング知識がなくともシナリオを作成してしまえば永遠と働いてくれるロボットが完成です。
WinActor(ウィンアクター)は年間コスト100万以下で導入可能
WinActor(ウィンアクター)単体では、年間約90万程です。ただし、上記に記載したようにシナリオ導入がいります。また、シナリオの修正。管理などを行う為、年間100万前後となるでしょう。それでも好き放題ロボットが作れて管理もしてもらえて月10万前後であれば、中小企業なんかは凄いメリットがあるんじゃないでしょうか?大手の導入もWinActor(ウィンアクター)は始まっています。2010年からNTTデータにより蓄積されたシナリオも自由に使える為、幅広く活用されていくと思います。
WinActor(ウィンアクター)の基礎知識を得るためのRPA技術者検定
RPA技術者検定は「入門講座」「アソシエイト」「エキスパート」「プロフェッショナル」の4つに分類されます。その中でも入門講座は、無料で20問を何回でもインターネットから受講できます。WinActorへの興味をもってもらう為だけのテストですので、是非WinActor公式サイトをよく読んでチャレンジしてみてくださいね。
RPA技術者検定 | 試験形式 | 出題数 | 試験時間 | 受験資格 | 受験料 |
入門講座 | 多肢選択式 | 20問 | - | 特になし | 無料 |
アソシエイト | 多肢選択式 | 50問 | 60分 | 特になし | 6,500円 |
エキスパート | 実技試験 | 4問 | 120分 | 特になし | 15,000円 |
プロフェッショナル | ※準備中 |
RPA技術者検定 入門講座編
RPA技術者検定の入門講座編は無料で誰でも受講可能です!基礎知識は、NTTのWinActor公式サイトに出ていますので、それらを一読してから試してみるのがいいと思います。20題、下記のような問題ですので、これらの知識を得た上で、また上の試験にて資格を取ってみましょう。
最初の5問程度記載しておきますので、続きは「RPA技術者検定入門講座」より受講してみて下さい。無料で何度でもチャレンジすることができます。
全て4択の選択形式です。WinActor公式サイトにある知識で全門正解できます。インターネット受講で見放題の無料なので何回もやっているうちにWinActorのことが理解できます。
WinActorの説明として誤っているものは?
- Windows上で動作するアプリケーションを、人間に代わり操作するソフトウェア型ロボット
- 事前にフローチャートを作成することで、自動でシナリオを作成することができる
- IEモードでの記録は、IEのバージョン制限がある
- 記録、編集、実行の機能がある
WinActorのシナリオおよびシナリオを構成するノードの説明として誤っているものは?
- シナリオは、一連の操作を操作順に配置し、原則上から下へ一直線に進んでいく
- シナリオは、フローチャート画面のシナリオ「開始」~「終了」に配置することで実行する
- 自動記録で作成されるノードは、シナリオ「開始」~「終了」に配置しない
- ノードは、コンピュータ上で行う操作をWinActorが理解できる単位でパーツ化したものをいう
WinActorのシナリオ実行インターフェース説明として正しいものは?
- 「UI識別型」、「画像識別型」、「座標指定型」は、見本の操作を記録することができる
- 「ファイル向け」は、どんなファイルでも使用することができる
- 「UI識別型」には、IEモードとエミュレーションモードがある
- 「画像識別型」は、IE以外のブラウザで動作するアプリケーションでも使用できる
WinActorの3つの自動記録モードについて正しいものは?
- 「IEモード」、「エミュレーションモード」、「イベントモード」
- 「UI識別モード」、「座標識別モード」、「画像識別モード」
- 「IEモード」、「ファイル向けモード」、「画像識別モード」
- 「UI識別モード」、「座標識別モード」、「画像識別モード」
WinActorの自動記録機能の説明として、誤っているものは?
- 自動記録には、「IEモード」、「エミュレーションモード」、「画像識別モード」の3つの種類がある
- 自動記録は、実際の操作を記録する機能である
- 「IEモード」での自動記録では、操作を行った入力欄やボタンに通し番号を付けて管理する
- 「エミュレーションモード」では、マウスクリックやキーボード操作をそのまま記録する
WinActor(ウィンアクター)のを導入してみよう!
WinActor(ウィンアクター)はNTTやWinActor(ウィンアクター)代理店から導入できます。年間90万程度のRPAによる働き方革命を自社に取り込みましょう!これから絶対に流行ってくるソリューションで早めの導入が他社との差を生み出します。大企業だけではなく、特に中小企業が取り入れることで、雇用でしか対応できなかった単純作業を全てシステム化して、経費削減、必要な作業を必要な人間がやるスキームが作り出せるはずです。