ローラはハリウッドで活躍することが夢。
そんな夢を叶えるべく、拠点を日本からロスアンゼルスへ移し、最近日本のテレビではめっきり見かけなくなっていました。
というか、日本で所属していた事務所とトラブルがあったのも大きな要因です。
ローラが主張するには、10年間の奴隷契約を強要されたというのです。
所属事務所とこのトラブルを巡って対立していたローラですが、2018年4月には、インスタグラムで事務所と和解を果たしたことを伝えます。
しかしいまだにCM以外でローラを観ることはほとんどありません。
ローラ、3億円の豪邸をロスアンゼルスで買う?
記者によるとローラが事務所と対立していた頃、レギュラー番組もなくなってしまい、アメリカを拠点に活動することにしたのです。
そしてロサンゼルスに3億円もの豪邸を購入しました。
肝腎のアメリカでの活動はどうだったかというと、プロテニスプレーヤーの錦織圭やフィギュアスケーターの浅田真央をマネージメントするエージェントと契約を結びました。
しかしこれで安泰というわけではなく、ローラの需要は海外より日本での方が圧倒的に
高いことは、本人も認識していることです。
2017年、ローラは15社と契約を結んでCMに出演し、3年ぶりにCM女王として君臨することになりました。
ローラも日本のテレビに露出するのが一番稼げることはわかっています。
だからこそ、トラブルのあった事務所と和解するつもりになったのです。
すでにロサンゼルスで購入した家は売却済み。
事務所との和解にどんな事情があったの…?
再度日本で活動の幅を広げることを決心したローラですが、事務所との和解はローラ側のメリットになるだけでなく、事務所側にも事情があったのです。
公正取引委員会が、芸能界のタレント契約に関して厳しく目を光らせていたからです。
もしもここで事務所の違法性を指摘されたら、ここまで育てたタレントを無条件で手放すことになってしまいます。
ローラの場合は経済的なトラブルではなく、マネージメント面で意見の食い違いがあったのが原因です。ちなみにローラは英語がペラペラです。
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その部分において、今回事務所側も改めて譲歩し和解に至ったのです。
さらに、ローラをCMキャラクターとして採用している企業からもアプローチがあったと言います。
サントリーのような大企業はこれまで通りローラを採用したいと思っていても、ローラが事務所と揉めて、これ以上トラブルが長期化してしまうと使いにくくなってしまいます。
そこで、代理店を通じて早めの解決を事務所側にお願いしたとのことです。
このようにローラの事務所側へ広告業界からの後押しもあり、今回のような和解で決着がついたのです。
そこでローラをバックアップするための体制が整えられたと言います。
実は日本国内において、ローラが出演するファッションショーの代理店が、プロダクション業務を行っています。
形だけは現在の事務所所属ということになっていますが、ローラのマネージメントは基本的にノータッチ。
一定の手数料を事務所に支払えば、実質的には円満独立を勝ち取ったわけです。
今回、事務所とのわだかまりを解消したため、ローラを使いたいという番組は、ますます増えていくだろうと期待できます。
ローラのプロフィール
ローラが芸能界に入ったのは、高校生の頃に渋谷でスカウトされたからです。
これをきっかけにモデル活動をスタートします。
「ローラ」という横文字の名前の由来は、アメリカの人気テレビドラマだった「大草原の小さな家」の登場人物「ローラ」に由来しています。
ローラが幼い頃に両親は離婚し、ローラは実父と共に、実父の再婚相手になった中国人の継母と一緒に生活していました。
日本で生まれてすぐにバングラデシュへ移り、現地のアメリカンスクールに通います。
その後日本へ帰り、しばらくして再びバングラデシュで移住します。
やがて父の仕事の事情によって日本に再入国。
ローラが言うには、この時期から日本語がうまくなってきたと言います。