8月8日、「報道ステーション」で10月から新しいアナウンサーとして、同局アナウンサーの徳永有美(43才)が復帰するということがわかりました。
この再起用は、徳永有美アナウンサーが、退職した理由とも原因がありました。
徳永有美がテレビ朝日に入社したのは1998年のことです。2001年に、同期入社の某ディレクターと結婚します。
しかし2003年の4月、「内村プロデュース」で共演していた内村光良(54才)との不倫が発覚してしまいます。
このスキャンダルによって、徳永有美は内村プロデュースだけではなく、キャスターを務めていた「スーパーモーニング」まで降りることになりました。
同年9月には夫と離婚し、半年後に「報道ステーション」で復活しましたが、2005年に内村光良と結婚すると、ケジメをつけるという意味で局を退社することになったのです。
徳永有美はなぜこのタイミングで報道ステーションに帰ってくるのか?
徳永有美の再復帰は考えられなくもないですが、どうしてこのタイミングなのでしょうか?
もう少し掘り下げて考えてみます。
内村光良と言えば、レギュラー番組6本、CM2本抱えているいわば売れっこ芸人で、収入も十分です。
といっても下の子は幼稚園で、まだ手がかかる時期でもあります。
育児が大変な中、どうしてわざわざ復帰して仕事を増やす意味があるのでしょうか?
推測するに、10月から徳永有美アナウンサーの生活は、息をつく暇もあるのかどうかわからないような忙しさとなるでしょう。
これほどまでして、どうして報道ステーションに帰ってきたかったのでしょうか。
報道番組ということで生放送になるため、他の番組以上に拘束時間は長いです。
さらに本番だけでなく、事前にも綿密なミーティングが必要なため、総合的にみるとかなり時間をとられることになります。
昨年2017年1月からは、徳永有美アナウンサーがキャスターを務めているインターネットテレビ・Abema TVの報道番組「けやきヒルs’ NEWS」の放送は昼からなので、夫や子供の朝食、お弁当を作ってから朝8時にスタジオに到着していると言います。
それが報道ステーションとなると、事前の密な打ち合わせも必要で、夕方には局に入らなければなりません。
23時頃に報道ステーションの放送を終えると、反省会もあり、帰るのは日付が変わってからということになります。
報道ステーションでメインキャスターを務める富川悠太アナ(41才)は、早朝まで残っていることもあると言います。
徳永有美さんは、お弁当の準備で忙しく、朝4時に起きることもあると言います。
ニュースの勉強時間を含めると、ほぼ寝る時間はなくなってしまいます。それを見越した上でオファーを受けたということは、相当な覚悟があるのでしょう。
さらに、報道ステーションに復帰することで、過去のスキャンダルが蒸し返されるリスクも0とは言えません。
番組の拘束時間が長いため、子供と過ごす時間だって減ってしまいます。
多忙を極める夫をサポートする時間だって確保が難しいです。
それを考慮した上でも報道ステーションでの再復帰を決心したのは、夫である内村光良の後押しもあったということですから、尚驚きです。
夫・内村光良はどうして徳永有美の後押しをしたのか?
そもそも徳永有美が女子アナとして最前線で活躍していた時、内村光良との不倫騒動があったために番組を降板せざるを得なくなってしまったのです。
内村光良には、その時の負い目がいまだに多少残っているのではないかと言えます。
結婚後は仕事を控えて自分を支えてくれ、子供の面倒もよくみてくれたことへの感謝の気持ちも強いのでしょう。そのため以前から、いつでも復帰していいからねと言っていたようです。
今回も、今しかないチャンスはつかむべき!と、前向きな気持ちで後押ししてくれたのです。
徳永有美自身も、9歳の娘と4歳の息子に働く母親の背中を見せてあげたいという想いも強いのではないかととれます