ムダ毛の処理にはいろいろな方法がありますが、手軽にできるカミソリによる自己処理から、クリニックで行う永久脱毛まで、脱毛のレベルにもさまざまな違いがあります。
時間やお金に余裕があればサロンやクリニックに通うこともできますが、実はお店に通う脱毛は効率が良くないため、期間に余裕がない方は自宅での自己処理がおすすめ。
自己処理では永久脱毛にならないので意味がないという意見もありますが、お店に通うと1回あたりの脱毛に2,3ヶ月かかってしまうので、完全に脱毛を完了するためには何年も前から脱毛をしなければなりません。
そこで今回は、脱毛を自宅で無理なく行える家庭用脱毛器の中でも人気No.1の「ケノン」について紹介していきたいと思います。
目次
ケノンとは?6つの人気のメリット
ケノンは、年齢や性別に関わらず誰でも使える家庭用脱毛器です。自宅で好きな時間にムダ毛処理ができ、脱毛専門のお店に通う手間やお金もかかりません。必要なものはカートリッジ代だけとなり、脱毛サロンとほぼ同じレベルのフラッシュ脱毛が可能なので、コストパフォーマンスがとても良い家庭用脱毛器なのですね。
ケノンが人気の6つのメリット
数ある家庭用脱毛器の中で、ケノンが他のものより人気だというメリットが6つあります。
1.照射面積広く効率がいい
ケノンは照射面積が広いため、あっという間に脱毛が完了します。目安でいえばひじから下は20発程度で完了します。
2.照射レベルがコントロールできる
照射レベルも10段階に調節可能。1~2は超敏感肌の人向け。まったく痛みはありません。照射レベル3~4でも痛みはほとんどなく、敏感肌の方に適しています。照射レベル5~7は普通肌専用、さらに8~10になると、エステとほぼ同じ出力となります。
3.連射機能で効率アップ
ケノンは6連射機能がついていますが、切り替えができるので肌の状態に合わせて連発ができます。最大6連射で、剛毛が生えている部分をまとめて脱毛することも可能です。
4.カートリッジの残り照射数が一目でわかる
ケノンの本体にはカートリッジの残り回数が表示されており、ディスプレイに残りの回数が表示されます。買い替え時期が前もって把握できるので、脱毛サイクルが乱れる心配がありません。
5.スライド式照射で全身脱毛もOK
ケノンはエステと同じスライド式脱毛ができます。全身脱毛からポイント脱毛まで幅広く対応できます。
6.カートリッジの種類が豊富
ケノンには5種類のカートリッジが用意されています。「プレミアム」はたっぷり使えるタイプで、2年保証が付いたタイプ。「エクストララージ」は照射面積がもっとも広く、背中やお尻などに使えます。
「ラージ」は幅広い部分に使えるカートリッジで、「ストロング」は剛毛にも使えるハイパワータイプとなっています。「スキンケア」はスキンケアに特化したカートリッジで、スポットケアにも適しています。
さらに詳しく比べていきましょう。
ケノンのおすすめポイント(他社製品との比較)
ケノン以外にも有名な脱毛器として、「ノーノーヘア」「トリア」などがあります。
ここでは口コミでも人気の高い「トリア」と「ノーノーヘア」について、本体価格や脱毛方式などのスペックを比較しています。
ケノン
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本体価格 | 69,800円(税込) |
脱毛方式 | 光脱毛(フラッシュ脱毛) |
本体サイズ | 幅29cm×奥行21.5cm×高さ9cm |
重さ | 約120g |
照射面積 | 2.5cm×3.7cm(9.25cm²) |
照射レベル | 10段階 |
生産国 | 日本製 |
保証 | 1年間 |
トリア
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本体価格 | 54,800円(税込) |
脱毛方式 | レーザー脱毛 |
本体サイズ | 幅8cm×奥行12cm×高さ23.0cm |
重さ | 約584g |
照射面積 | 1cm×1cm(1cm²) |
照射レベル | 5段階 |
生産国 | 日本製 |
保証 | 2年 |
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ノーノーヘア
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本体価格 | 30,651円(税込) |
脱毛方式 | サーミコン式 |
本体サイズ | 約幅40×奥行25×高さ120㎜ |
重さ | 約105g |
照射面積 | 2.5cm×3.7cm |
照射レベル | 5段階 |
生産国 | 中国製 |
保証 | - |
ケノンの照射面積はトリアに比べて大きいので、効率的に脱毛処理ができます。また、ケノンには用途に合わせて5種類のカートリッジを使い分けられるので、脱毛以外の目的に使えるメリットも。ノーノーヘアは脱毛というよりも「毛を焼く」スタイルなので、皮膚を傷つけたり火傷をしたりするリスクがあります。
照射レベルの変更もできず、国産品でないことも、ノーノーヘアのデメリットといえますね。その点、ケノンは従来の脱毛機の欠点をカバーしながら長く使えるアイテムなので、自宅での脱毛を考えている方におすすめです。
ケノンを使った脱毛の流れ
ケノンの使い方は至ってシンプル。電源をONにして出力レベルを設定し、脱毛部位に光を当てていくだけです。ただし、以下の手順で脱毛を行うことでさらに効率的に脱毛ができます。
1.ムダ毛を剃っておく
ケノンは毛の黒いところに反応するフラッシュ脱毛なので、余分な毛や長く伸びた毛は剃っておきましょう。
2.肌を冷却する
ムダ毛を剃ったあとの肌はダメージを受けているので、ケノンの附属品である保冷剤などを使って、脱毛したところを冷やします。
3.脱毛箇所にケノンを当てる
ケノンの電源をONにして、脱毛したいところにケノンの先を90度に当ててしっかりと密着させます。その後滑らせながら動かし、光を当てていきます。痛みが強い場合は出力レベルを下げましょう。
4.肌を冷却する
照射をした後は再度保冷剤で、脱毛した場所を数秒冷やします。
ケノンと脱毛サロン・クリニックの違いについて
口コミにもあるように、脱毛サロンやクリニックではそれぞれの強みや特徴があり、家庭用脱毛器とはまた違った魅力があります。ここでは具体的に、ケノンとサロン・クリニックの違いについて比較していきたいと思います。
ケノン
- 料金:69,800円(本体価格)
- 照射力:サロンと同程度もしくは弱い
- 永久脱毛:不可
- 照射サイクル:2週間に一度
脱毛サロン
- 料金:部位によって異なる(目安は10万円~30万円)
- 照射力:弱い
- 永久脱毛:不可
- 照射サイクル:2,3ヶ月に一度
医療脱毛
- 料金:部位によって異なる(目安は10万円~50万円)
- 照射力:強い
- 永久脱毛:可能
- 照射サイクル:2,3ヶ月に一度
脱毛効果は医療脱毛が一番高く、ケノンや脱毛サロンでは難しい「永久脱毛」が可能。
脱毛効果が高いというメリットは確かに魅力的ですが、レーザーを使っている時点でかなりの痛みを覚悟しなければなりません。麻酔を使う場合、費用がさらに高額になるというデメリットもあります。
脱毛サロンについては、医療脱毛よりも効果は劣ることに加えて、2,3ヶ月に一度しか通えないという効率の悪さが気になります。
合計12回のコースを希望しても、12回を一年で完走できるわけではありません。店舗によっては予約が取りづらく、3ヶ月以上待たされるケースも。
その点、ケノンを購入すれば、何度もお店に通って施術を受ける費用と手間が一切かからないだけでなく、予約を取る必要もありません。基本的に、ケノンはカートリッジを交換すれば脱毛が繰り返しできるので、毛の周期に合わせて自分のペースで脱毛ができます。
ケノンを使用する際の注意点
次に、ケノンを使う場合の注意点について見ていきたいと思います。
■事前にテスト照射を行って自分に合ったレベルに調節する
脱毛前は必ず照射レベルを1から順に試していって、肌に無理のないレベルに調節を行いましょう。いきなりレベル10にすると、肌の弱い方は強い痛みや赤みが出るおそれがあります。
■肌の状態をチェックする
ケノンは黒色に反応するフラッシュ脱毛なので、肌が日焼けしているとその部分に反応する可能性があります。
また、日焼けよりさらに濃いほくろやシミなどは、フラッシュが特に反応してしまうため、絆創膏などを貼って照射を避けるようにしましょう。
■肌はきれいな状態にしておく
照射に際して、肌にオイルなどを塗る必要はありません。脱毛効果が低くなってしまうので、何も塗っていない清潔な状態で照射を行うようにしましょう。
■傷などに照射しないこと
ケノンは照射レベルを1~5までに調節することで、敏感肌の方でも無理なく脱毛ができます。ただし、傷などがある部位に照射はしないこと。
治りかけの傷跡でも黒ずんでいる部分には照射しないように注意が必要です。黒色の部分に光が反応してしまうため、健康でダメージのない肌にフラッシュを当てるようにしましょう。
■照射後は肌の冷却と保湿を行う
光を当てた後の肌は敏感になっています。熱がこもっているので、しっかりと保冷剤を使って冷却し、肌の乾燥を抑えるために保湿クリームなどを塗りましょう。
■照射後の日焼けや飲酒は避ける
脱毛した直後は肌が敏感になっているため、少なくとも照射後丸一日は日焼けや飲酒は避けましょう。また、サウナや熱いお風呂なども肌に良くないため、シャワーのみで済ませるようにしましょう。
■乾燥肌の方はこまめに保湿を
脱毛直後は肌のダメージを回復させるためにしっかりと冷却・保湿を行いますが、乾燥肌の方は普段からこまめに保湿を。肌をやわらかい状態に保つことで痛みが軽くなり、脱毛効果も期待できます。
ケノンに関するQ&A
ここではケノンの取り扱いに関するQ&Aをチェックしていきたいと思います。
ほくろがある肌にも使える?
不可。ケノンは基本的に全身に使用が可能ですが、フラッシュ光線は黒色に優先的に反応するため、ほくろ部分に強力な光を当ててしまい、火傷のリスクを高めます。ほくろやシミなどの上には絆創膏を貼って対処を行いましょう。
鼻下など顔の脱毛について
顔全体でいえば、鼻より下なら可能です。ケノンはエステサロンと同じレベルのフラッシュ脱毛も可能なので、敏感な目元などに使うことはできません。
うなじや首の脱毛について
可能。ケノンは顔から下であれば、基本的に全身に使うことができます。首やうなじなどについても問題なく使用できますが、見えにくい部分なので、家族など他の人のサポートがあると安心です。
永久脱毛が可能かどうか
不可。ケノンはサロンの脱毛と同様に、光を照射して徐々に毛を生えないようにしていく処理方法となります。永久脱毛が唯一可能な「医療用レーザー」は医療機関でしか使えない脱毛方法となっています。
効果が出る回数は?
脱毛サロンでは通常12回~15回ほどのコースが推奨されています。しかしサロンの場合2ヶ月から3ヶ月に一度の割合で通うことになるため、効率が非常に悪く、効果を実感するまでに何年もかかります。
ケノンは2週間に一度脱毛ができるので、6ヶ月で12回脱毛ができ、すばやく効果を実感できます。夏(7月)までに脱毛をするなら、半年前の冬頃から始めると良いでしょう。
ケノンのポジティブな口コミ
次に、ケノンを使用したユーザーさんの良い口コミを紹介したいと思います。
コスパが良い
剛毛の脱毛用にケノンを買いましたが、長持ちするカートリッジを買っておいたので、何度も繰り返し使えます。サロンに通う手間もお金もかからないし、トータルのコスパがとっても良いと思います。
レベルを調節して痛みのない脱毛ができる
プロに脱毛してもらえないということで不安がありましたが、照射レベルを自由にコントロールできるので、痛みのないレベルまで下げれば安全に脱毛ができます。
ケノンのネガティブな口コミ
ケノンを使ってみて、思ったほどではなかった…というユーザーさんもいます。ここではケノンのネガティブな口コミを紹介します。
何度も使っていると高くつくような気がする
家庭用脱毛器にしては本体価格が高いと思います。カートリッジを替えなければならない手間も気になりました。サロンの方が高額であることは分かっていても、いちいちカートリッジを買いなおさなければならない点がネックになるかと思います。
クリニックのほうが安心できる
医療機関でレーザー脱毛を経験したことがあるのですが、先生に施術を任せられるという点で、自宅での脱毛よりも安心感があります。何かトラブルがあればすぐに皮膚科と連携して対処してもらえるので、家庭用脱毛器では少し不安が残ります。
家庭用脱毛器「ケノン」のまとめ
ケノンの特徴や使い方、注意点などについてみていきましたが、脱毛には「効果の高さ」はもちろん、「コストパフォーマンス」と「効率」も重要な要素となります。
他の家庭用脱毛器では難しい連射やレベル調節も、ケノンなら可能。2週間に一度、自宅でできるという安定感も魅力的です。
本体価格は約7万円と少々高く感じられるかもしれませんが、繰り返しサロンや医療機関に通うよりもはるかにお得な方法となります。
ケノンはネット通販での販売がメインとなり、以下のサイトで購入が可能です。
・公式サイト
・Amazon
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
・DeNAショッピング
・ポンパレモール
基本的にどこで購入しても価格は変わらないので、サポートが受けられる公式サイトから購入すると良いでしょう。公式サイトで購入した場合の基本情報については下記の通りとなります。
【価格】69,800円(税込)
【送料・代引手数料】無料
【分割払い】可
【購入特典】カードリッジが半額で購入可能
【保証】1年
自宅で無理なく脱毛をしたいと考えている方は、常に綺麗な肌でいるためのケノンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。