滝沢秀明(36)は2020年1月からジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(86)をサポートするために、裏方たとして活動を開始することがわかりました。
9月18日、都内で公演されたミュージカル「ジャニーズ King&Prince アイランド」の制作発表後、ジャニー喜多川社長がプランについて明かしました。
ジャニー喜多川社長が自ら構成や演出を手がける「ジャニーズ King&Prince アイランド」が、2018年-2020年をまたいで上演されることが決定しており、ジャニー喜多川社長は滝沢秀明にとっても良い経験になると話しました。
裏方での経験を重ね、ジャニー喜多川社長の仕事を引き継ぐ
「何か手伝ってくれれば嬉しい。」と語ったジャニー喜多川社長は、まだ具体的な策案は立てていないようですが、今後ステップアップとして、少しずつ滝沢秀明にさまざまな経験をさせ、引き継ぎをしていく予定とのことです。まずは裏方として帝王学をたたき込む計画だと打ち明けました。
滝沢秀明は9月12日、今井翼(36)とのデュオ「タッキー&翼」の解散が正式に決まったことをきっかけに、年内いっぱいで引退することを発表しました。
今後はジャニー喜多川社長の意思を忠実に引き継ぎ、ジャニーズJr.の育成や、舞台のプロデュースなど裏方に回ります。
引退を決意したのは滝沢秀明本人の意思
実は、滝沢秀明の引退を促したのはジャニー喜多川社長ではありません。
むしろジャニー喜多川社長は引退を引きとめたのですが、滝沢秀明本人が、「裏方に専念したい」と引退の表明をしたと言います。
ジャニー喜多川社長は滝沢秀明のこの思い切った決断に「立派だと思う!華やかなアイドルスターであるのに、
彼なりにしっかりしたビジョンを持ちながら進もうとしている。」
と、滝沢秀明を頼もしく感じている様子です。
「ジャニーズ King&Prince アイランド」には、今年5月にCDデビューを果たしたKing&Princeをはじめ、Jr.内ユニットHiHi Jetsや東京B少年ら、ジャニーズ若手が多く出演します。
これまで「新春滝沢革命」などの作品で、何度も帝国劇場のステージに立った滝沢秀明にとっては、裏方としての経験を積むいい現場となります。
2018年いっぱいまではタレントとして活動を続け、本格的に裏方に専念するのは来年以降となります。
ジャニー喜多川社長は、タレントが芸能活動を通して基礎や応用を学ぶ養成所を設立するプランをすでに発表しており、今後、機関の設立に滝沢秀明も大きく関与するとみられます。
ジャニー喜多川社長:「無理やり巻き込むつもりはないけれど、彼が積極的にからんでくれたら嬉しい。
トップスターがスターを育てていくのが一番いいから。」
と、滝沢秀明に期待を寄せています。
養成所を設立するタイミングは…
「気持ちはどんどん前に進めているので、できる限り早く、思い立ったが祝日…いや吉日です!」と、ユーモラスに回答しました。
ジャニー喜多川社長のやる気をみる限り、急ピッチで話は進んでいきそうです。
滝沢秀明のプロフィール
生年月日:1982年3月29日(36歳)
出身地:東京都八王子市
身長:169 cm
血液型:A型
14~15歳の頃からジャニー喜多川社長に気にいられ、素質を買われます。
アイドルとして活躍しながらも、ジャニーズJr.のリーダーとして、120人のジュニアをまとめながらコンサートを成功させていました。
雑誌ではセンターポジションを務めることが多く、ジャニーズ界でも絶大な人気を誇り、別格扱いでした。
当時から「小さいジャニーさん」と呼ばれていたほどです。
以前から責任感が強く、兄貴的な側面があった滝沢秀明。
プライベートでも、ジュニアが何かトラブルを起こした場合は代表で謝罪しに行くなど、責任感あるしっかりした姿を見せていました。
あまりにも抱えているものが大きかったため、16歳の頃には一度引退を考えたこともあると言います。
母親に相談すると、「帰って来なさい」と言われ、逆に思いとどまったと言います。