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松田龍平はメガネある時とない時とで役の演じ方が変わる!?めがねありで登場する「獣になれない私たち」では…

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10月になって、新しいドラマがスタートしましたね。

日本テレビ系で注目されているドラマの一つ、「獣になれない私たち」は10月10日に第1話めが放送されました。

主演は新垣結衣で、「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家が手掛けるため、今回も高視聴率が期待されます。

第1話めの反響は…

私も初回をみてみましたが、とても面白かったです。

新垣結衣さんは相変わらず美人で華がありますが、逃げるは恥だが役に立つで演じたバリバリの主婦とは違い、今回はバリバリの現役キャリアウーマン。

ほんわかした癒し系のイメージというよりも、いざとなる時に頼れる姉ご的な印象を受けそれはそれで新鮮でした。

秘書のファッションをバリっと着こなすスタイル抜群の新垣結衣さんも、ドラマの中で見どころの一つです。

今回の作品は、現代社会で問題になっているパワーハラスメントを表現したシーンも多く反映しています。

例えば新垣結衣が演じる深海晶は、社長からこき使われる秘書のようなポジションで、他のデキない社員のフォローまでしなければならず、毎日がヘトヘト.

秘書業務も営業も両方こなせるものの、本来の担当は営業アシスタント。
しかし周りにデキない社員ばかりで、いつもしわ寄せが深海晶にきてテンテコマイ。
社長の代わりに土下座までさせられてストレスも限界。

一人でがんばっているのに報われない新垣結衣が可哀想になってくるようなシーンばかりでしたが、それでも初回は全体的にバランスが良く、完成度が高かったように見えます。

仕事人間の役柄…でも恋愛要素もあり

仕事ばかりを映し出したドラマではなく、恋愛面の要素もあります。
恋人の母親に紹介され、息子と一緒に住むことを強くすすめられるものの、実は彼のマンションには元カノが居座っていて、ゲーム三昧の引きこもり状態…。

出て行け!と酷なことも言えない気弱な彼氏。その現状に、賢い晶はもうすでに気づいています。

ドラマのテンポがよく、つい引き込まれてしまいます。
最後には深海晶が逆襲に出て、男性受けを狙った綺麗めなファッショから一転して、黒い革ジャケットにブーツ、サングラスと、ちょっと悪い子ちゃん系のスタイルで登場。これには同僚や社長も驚き。

初回のラストシーンでは、「社長!これ、私の業務内容の改善要求です!」と紙を強くたたきつけ、終了。
次回もすごく気になる展開です。
しかしここでは、ドラマが期待できるということをアピールしたいわけではありません。

松田龍平:「もっとバカになれたら楽なのにね」

ドラマが期待できるのはもちろんですが、本題は松田龍平についてです。

初回の終盤では深海晶をお持ち帰りしようとするシーンがありますが、あっけなく断られます。

そしてナイスな一言、「バカになれたら楽なのにね」とボソっと発言します。

この言葉がじ~んと胸に響いた視聴者の方もいたのでは?

私はこの言葉にピンときました。
何だか2話目以降も、キーワードになってきそうなほど深い言葉に聞こえました。

松田龍平は、メガネをかけて作品に出る時とめがねをかけていない時とがあるのはご存知でしたか?

例えば映画「NANA」ではメガネをかけず、無口でクールな役どころを演じましたが、今回の作品ではメガネをかけていて、キリっとしているというよりは、どこか疲れたような気の抜けた印象に見えます。

新垣結衣と共演している今回の作品では、松田龍平は税理士事務所で会計士として働く男を演じています。

菊池凛子が演じるデザイナーの彼女に「結婚するんだ!」と言われ、あっけなくフラれてしまいます。
彼女は松田龍平のクライアントでもあり、仕事の話しをするシーンも出てきます。
お仕事のトークが終わったところで、彼女は「最後にヤっとく?」ときわどい誘いをします。下ネタでクスっと笑ってしまいそうになるトークが展開されます。

何が言いたいかとうと、メガネをかけてドラマに登場する松田龍平さんは、それだけで存在感があって、ドラマを面白くしてくれるということです。

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