11月8日に発売された「週刊文春」で、「世界の果てまでイッテQ!」にでっち上げ疑惑が登場しました。
この疑惑報道に対して、内村光良は信じていますと話しています。
11月8日の夜、帰宅したウッチャンこと内村光良(54)は、世界の果てまでイッテQ!にでっち上げ疑惑がかかり、内心混乱しているに違いないですが、取材には動揺しているそぶりは見せず、ずっと神妙な様子でした。
目次
どの放送回がでっち上げだったのか?
「週刊文春」がでっち上げと主張しているのは、5月20日に放送された、宮川大輔がラオスの首都・ビエンチャンで「橋祭り」に参加した企画でした。
このお祭りの内容は、水上に渡された板を「橋」としてみなし、回転する玉などを避けながら、自転車で駆け抜ける早さを競うという刺激的なものでした。
番組では「毎年盛大に行われているお祭り」と紹介していましたが、週刊文春によると、「企画は日本側が提案して実現したもの」というのです。
これが本当ならば、日本人が架空のお祭りを企画し、単に実行しただけということになります。
「毎年盛大にやっている」というのは確かに言いすぎだった…
ラオスで取材の調整をしていたM社の社長はこのように話しています。
社長:「橋祭り自体をでっち上げたという事はありません。
確かに、毎年盛大にやっているという部分には、語弊がありました。
元々、タイとラオスの国境地帯のメコン川流域で催されているお祭りを元にして作りました。
ただ、具体的にどこで行われているお祭りなのかについては、すぐに答えられないと話しています。
セットはお祭りを盛り上げるため、ラオスの美術会社と提携して演出しました。
このことは、現地に来た日本テレビにも説明しています。」
制作現場の声「おもしろいイベントはなかなかない」
それでは、制作現場は実際どのようになっているのでしょうか。
「イモト(アヤコ)をはじめ、人気タレントの過密スケジュールを押さえるのは、番組が始まった時よりもっと難しくなりました。
しかも日程の都合がつくような面白いイベントも、そんなに多くないのです。」
制作会社の幹部はこのように回答しました。
早い話が、ニホンテレビのチェックがいいかげんだったというわけです。
当然、今回のでっち上げが本当なら日本テレビ側の責任はかなり重くなります。
問題を確認するチャンスはいくらでもあったはず…
この番組企画には、「電波少年」シリーズなどの看板バラエティ番組を手がけてきた優秀なディレクターや、有能なスタッフたちが運営に多く加わっていたことがわかっています。
打ち合わせや会議の機会は何度もあったため、 制作現場に何か問題があったなら、局として確認するチャンスはたくさんあったはずです
しかしそれすらできなかったとなれば、日本テレビ側がただずさんだったということになります。
このような事態を招いた日本テレビ側の責任は重い…と、日本テレビの局員も話しています。
日本テレビは疑惑を否定!
しかし日本テレビは11月8日、でっち上げ疑惑について否定的なコメントを残しています。
企画は現地から提案されたもので、番組側で企画した、セットを設置したという事実はないと否定しているのです。
「BPOは日本テレビに対して、報告書の提出を求めています。
過去に似たようなケースはないかどうか、緊急にリサーチしています。
調査次第ではBPOだけではなく、監督官庁の総務省も黙ってはいないはずです。
もし経営者らが謝罪会見を開くことにもなれば、関係者が処分されるだけでは済まされません。
番組の存続すら危うい状況」と、日本テレビの関係者は話しています。
取材に応じた後、内村光良は、
「スタッフや共演者を信用しています。それしかないです」とコメントしました。
何も知らなかった内村光良としては、でっち上げが本当であればかなりのショックです。番組も打ち切られる可能性もあり、痛手を被ることは避けられません。
内村光良(うちむらてるよし)のプロフィール
本名:内村光良
生年月日:1964年7月22日(54歳)
身長:169センチ
血液型:AB型
出身地:熊本
好物:カツカレー、チャーハン、豆ご飯
日本を代表する国民的お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」に1人。
高校卒業後、映画監督の夢を叶えるために、横浜放送映画専門学院の演劇科に入ります。そこで南原清隆や出川哲朗、入江雅人と出会います。
肌が白く、鼻が特徴的です。
小学生の頃から色白で目立っており、担任の先生から「歌舞伎役者」を薦められたこともあったそうです。
同じお笑い界の有吉弘行からは、「エリンギ」というあだ名をつけられます。
ジャッキー・チェンにも似ていることでも有名で、時々モノマネも披露しています。
これがきっかけとなって、番組で本人と共演する機会も生まれました。
食べ物の中でも特にチャーハンが大好物で、番組でチャーハンが出てきた時も、少年のように目を輝かせて無邪気に喜びます。
温厚な性格でも知られており、めったに怒りません。
また、指導以外では共演者の悪口なども言いません。