インデックスガバレッジに関する問題が発見されました!と先日「Google Search Console」からメールがきました。最初は「なんのことだろ?」と適当に流しましたが、「インデックスカバレッジはGoogle検索結果で悪影響を受ける可能性がございます。」という一文で表情は一変。嫌な予感しかしなかったので調べてみました。
目次
インデックスガバレッジはnoindexタグが影響するエラー
サイトマップにて送信したURLにnoindexタグが含まれる場合、送信されるようです。この場合、カテゴリーページ等も含むそうです。
「noindex」とは
検索エンジンに表示されないようにするタグです。主にページごとの重複やカテゴリーページ等のインデックスを避け下層のみ表示させる方等が多用しています。検索結果に表示させないことでクローズの情報をサイト内に表示することもできます。使い方は色々ですが、ワードプレスの利用者は便利なプラグインなどで間違ってnoindexタグを利用してしまうケースもあります。サイト運営する場合は、戦略的な意図がない限りnoindexタグは使うことはあまりないです。
インデックスガバレッジ問題が起きた時の対処法は。
2.noindexタグが入ってるページをrobots.txtで除外
3.noindexタグが入ってるページをsitemap.xmlから除外
等で対処するしかないようです。ちなみにひぽぽたますは、この問題はとりあえずスルーしています(笑)キャッシュされるかどうかの時にインデックスガバレッジ報告が来たので、とりあえず調べましたが今のところ大きな問題はなさそうなので、そのままにしてあります。
インデックスガバレッジの時はnoindexタグの確認を
始めたばかりのサイトではページ数も少ないためそこまで問題はありませんが、大量にページがあるとちょっとnoindexタグを調べるのに時間がかかります。その場合はブラウザの拡張機能にてnoindexタグを確認しましょう。
Chromeの拡張機能「NoFollow」にてチェック
Chromeの拡張機能「NoFollow」が一番シンプルで使いやすいと思います。各種設定を行うだけで、ページを開くごとに、nofollowタグとnoindexタグを同時に調べることができます。表示はブラウザの右下に綺麗に出てくるため、サイトを回遊してチェックするだけでOKです。自分の場合は、このデータを取得するツールを開発しました(笑)ですのでエクセルに一発で落とせます。こちら今後フリーツールで配ってもいいかもしれません。
インデックスガバレッジ問題のまとめ
インデックスガバレッジの報告がない場合、上記のようなツールはあまり使う機会はないかもしれませんね。ですが、例えばSNS上で「カテゴリーページはnoindexの方が良い?」「ページ内から他サイトへリンクする場合はnofollowを入れた方が良い?」等の論争が起こることがあります(笑)その場合、上位表示者の施策をチェックして自分のサイトに当て込んだりも出来る為、インデックスガバレッジ問題が起きたらとりあえず拡張機能で対応しておくのもサイト管理者としてはいいかもしれません。