毛深いのが男の証明、脱毛は女性がやることというのはかなり古い考え方かも。最近は男性でもムダ毛のないツルツル肌を目指す人は多く、女性からの評判も良いそうです。でもサロンで脱毛するのはちょっと恥ずかしいですよね?そんな時に便利なのが家庭用の脱毛器。今回は男性の為のおすすめの脱毛器を5つご紹介します。
目次
男性の愛用者急増中!自分で自宅で脱毛する為の脱毛器
清潔感のある男性が好きという女性は多いですが、これはビジネスシーンでも重要なポイントです。いくら仕事ができる人でもスーツから見える手の甲や指が毛むくじゃら、顔には青々とした髭の剃り跡がくっきりでは他人に好印象を与えられません。男性自身もそれに気づいたのか、それともネットなどの影響なのかはわかりませんが、最近は男性でも脱毛に興味を持つ人が増えているようでメンズエステやメンズ脱毛の広告を見かけることも増えました。

ネットの口コミでも使って良かったという人が多いので、実は身近な男友達や同僚の中にもこっそり使っている人も多いと思います。
自宅で使える脱毛器の仕組み
脱毛サロンや脱毛クリニックは聞いたことがあるけど、自宅で使える脱毛器がどんなものかわからないという人は多いかもしれません。家庭用の脱毛器ということで効果を疑う人もいるのではないでしょうか。家庭用の脱毛器の種類は大きく分けるとレーザー、光、サーミコンの3つですが、それぞれ違った特徴を持っています。
レーザー脱毛
医療用レーザーの場合、施術は医療機関で資格を持った医師が行います。家庭用レーザー、パーソナルレーザーと呼ばれるものは出力をかなり抑えたレーザーです。ムダ毛に含まれるメラニン色素の黒い色に反応するレーザーを照射し、毛を作る組織自体を破壊、毛の再生を抑制します。いわゆる永久脱毛と呼べるのは医療レーザー脱毛だけで、それ以外の方法では完全に毛乳頭を破壊するのは難しいと言われています。
光脱毛(フラッシュ脱毛)
エステや脱毛サロンなどで一般的に行われる施術が光脱毛、あるいはフラッシュ脱毛と呼ばれる方法です。レーザーと同じく黒い色に反応する光を照射して毛乳頭にダメージを与えますが、出力を抑えてあるため完全に破壊することはできません。肌ダメージの心配が少ないことから、多くの家庭用脱毛器が光脱毛を採用しています。
サーミコン脱毛
正確に言えば脱毛ではなく除毛や剃毛に当たるのが、サーミコン脱毛です。熱を持ったカミソリでムダ毛を剃ると考えればわかりやすいかもしれません。脱毛より痛みが少なく、カミソリより肌への負担が少ないのが特徴です。
主な脱毛法はこの3つで、家庭用脱毛器には脱毛サロンと同じ光脱毛という方法が用いられます。業務用と家庭用の出力の差、人に照射してもらうのと自分で照射する差はあるにしても、サロンとほぼ同じと考えれば家庭用でも効果が期待できそうです。慣れるまでは光の照射漏れがあったり、脱毛しづらい部位もあるかもしれませんが人に見られず脱毛できるメリットは大きいでしょう。

脱毛器がおススメな男性のタイプ
自宅用脱毛器の性能がサロンに負けていないとはいえ、やっぱりプロに任せた方が確実なのではと思う人もいるでしょう。でも脱毛器だからこそのメリットも少なくはありません。ここでは、サロンではなく脱毛器をお勧めしたい男性をタイプ別に分けてご紹介しましょう。
こっそり脱毛したい男性が多い
ムダ毛だらけの体を人に見られるのは嫌、サロンに行くのが気恥ずかしい。そんな人には自宅でできる脱毛器がピッタリです。
メンズエステや男性専用脱毛サロンでは、女性スタッフではなく男性スタッフが対応してくれることもありますが、同性だからこその恥ずかしさもあるでしょう。ましてや、女性スタッフに当たる可能性のあるサロンの場合はなおさらです。誰にも見られることなくこそり脱毛したい人は、ぜひ脱毛器を試してみましょう。
忙しくて脱毛サロンには通えない
脱毛は一回行けば終わりというわけでなく、定期的に通わなければ十分な効果を実感できません。しかも通う期間は半年~数年と長いため、途中で止めてしまう人も少なくありません。仕事が忙しくて時間が取れない、通うのが面倒で止めてしまいそうな気がするという人には、好きなタイミングで使える脱毛器がピッタリです。
費用を抑えて脱毛したい
これまで脱毛に必要性を感じていなかった男性にとって、サロンに通うための出費は無駄遣いに感じるかもしれません。思い切ってサロンに問い合わせても、男性は女性より通う回数や期間が長くなることも多いので費用は割高、キャンペーンは適用されないと費用面で諦める人も多いようです。脱毛器は最初に機械を購入すれば、あとは消耗品を追加で買う程度の出費で済みます。

男性におすすめの脱毛器BEST5'2020
初めて脱毛器を買う時は、どれを選べば良いのかわかりませんよね。サロンに通うよりお得とはいえ、決して安いものではないだけに失敗は避けたいものです。ここでは男性の脱毛に最適な家庭用脱毛器を厳選し、メリットとデメリットも合わせてご紹介します。
脱毛器人気No.1のヒゲにも使える「ケノン」
脱毛器と言えばコレという人も多いのが「ケノン」です。男性専用ではありませんが、他の脱毛器では難しいヒゲ脱毛にも使えるのがおススメの理由でムダ毛の濃さや太さに合わせて出力が10段階に調整できます。カートリッジは消耗品のため本体価格以外の費用がかかりますが、最高出力で使用しても9500発照射できるというデータがあります。

照射面積も他メーカーの脱毛器より広く、連続照射ができるので1部位当たり1分~5分で脱毛完了。全身でも1時間弱なのでサロンに通うことを考えると、時間もお金も節約できそうです。

ケノン届いてた(๑•̀ㅁ•́๑)✧
頑張ってる私にご褒美だ♪さて、ムダ毛退治の旅に出ますか! pic.twitter.com/R2nyNbzsGk
— リゼ(16)@MtF (@re_zero_mtf) January 16, 2019
家庭用脱毛器のケノン?
買うときはちょっと躊躇しちゃう、目立つ広告に悩んでましたが…
楽天にて購入?
光照射で脱毛するので、エステに行くことを考えるとかなりコスパいいです✨
照射範囲も広いし、どれくらいの強さでするかも調節できる?男性も女性にもおすすめ♪#ケノン#脱毛#肌美人 pic.twitter.com/Fvj6bQuaoT— ゆんゆん?✨ (@yunyunyun424) January 7, 2019
髭脱毛に最適な脱毛力「トリア」
家庭用脱毛器の中で唯一アメリカのFDAに認可を受けているのが「トリア」です。プロ仕様のレーザー脱毛器で出力レベルは5段階、剛毛の男性でもレーザーなので脱毛効果を実感しやすいでしょう。

充電式なのでコンセントが使えない場所でも使用でき、照射カウンターや電池残量の表示も見やすく配置されています。ただしカートリッジ交換式ではなく使いきりタイプのため、照射できなくなれば本体ごと買い替える必要があります。ただ指やヒゲなどの小さな範囲が脱毛できれば十分、それほどムダ毛が多くないという場合は一台を使いきる頃には満足できる結果が出ているかもしれません。
私が購入して良かったもの。家庭用レーザー脱毛器。1回の照射範囲は小さいがダイオードレーザーなので効果は確実。VIOとか死ぬほど痛いが麻酔クリームを塗ってから照射したらもう気づけば毛なんて身体から撲滅してます。毛なんていらないのだよ。#脱毛 #トリア #麻酔 #プリロックス pic.twitter.com/IZk5mN15uv
— n... (@n87899567) February 11, 2019
家庭用美容脱毛器、ブラウンの光脱毛かトリアのレーザー脱毛で迷い中?
レーザーがいいんだけど、トリアの照射範囲狭いからズボラな私には向いてなさそうな気も…?
湘南美容外科で全身4回やっていて大分減ってきてはいるんだけれども、、
どうしようー? pic.twitter.com/cYuQDiswU7— Shino*。/美容垢 (@1a1s1d2) February 10, 2019
純日本製脱毛器「レイボーテグランデ」
日本人の肌質や毛質を知り尽くした日本の美容家電メーカー、ヤーマンから販売されているのが「レイボーテ」です。特殊な波長の光を用いたフラッシュ脱毛器で、脱毛だけでなく美肌効果も高いと評判です。ローラー機能付きで連続照射が可能、クール機能で肌への負担や痛みをさらに軽減できる機種もあり痛みに弱い人でも安心して使えます。

オシャレ脱毛器「SMOOTHSKIN」
業務用の光脱毛器を製造しているメーカーが、家庭用として開発したのが「SMOOTHSKIN」です。使用する光はサロンでも多く用いられるIPLで痛みを抑えた脱毛が可能、照射範囲も7平方センチメートルと家庭用脱毛器としてはかなり広くなっています。本体にクーリング機能が付いているため脱毛ちゅうの冷却用に保冷剤などを準備する手間が不要で、後片付けまでラクラク。
脱毛器ではありますが美顔用のカートリッジも付いているので、メンズエステ並みのケアもできます。照射レベルも10段階に分かれており、初めて使う時は太く濃いムダ毛に合わせて最大出力で、脱毛効果が現れてきたら出力レベルを下げるといった使い方が可能です。

カートリッジ不要「エピレタ」
生活雑貨や家電など、幅広い商品を扱うアイリスオーヤマから販売されている脱毛器が「エピレタ」です。超音波と光照射を組み合わせたホームパルスライトを使用しているのが特徴で、超音波の振動が脱毛効果を促進してくれます。肌の色を自動で感知してくれる肌色センサーが付いているので、ウッカリ日焼けしてしまった時も安心して脱毛できます。照射可能な回数は15万回で、一般的な女性の全身脱毛で考えると5人分。カートリッジの交換が不要なため面倒な手間も、カートリッジ購入費用の負担も減らせます。

脱毛器はデメリットなしで始められる?
自宅で脱毛器を使うメリットや人気の脱毛器の特徴がわかって、これなら使ってみたいと思った人もいるのではないでしょうか。脱毛器にはこの他にもたくさんのメリットがあり、お勧めできることは間違いありませんが、デメリットもゼロではありません。購入にあたっては、下記のデメリットきちんと理解したうえで検討してください。

背中に渦巻くムダ毛が悩み、実はVIOも処理したいという場合、脱毛器ではやりづらいかもしれません。脱毛器の中にはVIOを除くとなっているものもありますし、自分では見えなかったり手が届きにくかったりして照射漏れの可能性が高くなります。手伝ってくれる人がいれば問題ありませんが身近な人には頼みづらいことも多いでしょうから、これらの部位についてはサロンにお任せした方が良いでしょう。

脱毛が完了してしまえば人に見られても恥ずかしくないでしょうが、途中経過は意外と恥ずかしいものです。脱毛器を使う前にはムダ毛を剃る必要があるため、その時に人に見られるのは気まずいかもしれません。同居の家族がいる場合は、ヘタに隠そうとせず打ち明けてしまうのも一つの方法です。そうすれば脱毛しづらい部位の手伝いも頼みやすくなり、脱毛器一台で全身の脱毛が可能になります。

サロンで行う脱毛でも火傷や肌荒れなどのトラブルを起こすことがあります。家庭用で出力は抑えてあるとはいえレーザーや光を照射するということは、肌に強い熱量を押し付けることになるからです。脱毛器には使用上の注意を書いた注意が気が必ず添えられているので、使う前にしっかりと読んでおき正しい使い方をしましょう。

自分に合った脱毛器探しがメンズ脱毛の決め手
脱毛器は種類によって使用する光やレーザーの種類が違いますし、脱毛可能な部位や範囲も異なります。どこを脱毛したいのかによって選ぶべき脱毛器が変わりますし、本体価格だけでなく消耗品の価格まで考えてランニングコストを比較しなければ思わぬ出費に泣くことになるでしょう。脱毛器ならどれでも良いというわけでなく、ネットの口コミや販売元の公式サイトなどで情報収集をして色々な条件を比較することが脱毛器選びで失敗しないための重要なポイントとなります。ムダ毛が気になって積極的になれない、自分に自信が持てないという人は、まず自分に合った脱毛器探しからスタートしましょう。