俳優の斎藤工(37)が2月12日、東京都内で実施された「ベストフンドシストアワード2018」の受賞式に登場しました。
斎藤工が主演する映画「麻雀放浪記2020」が4月5日に公開予定ですが、公開危機に陥っていることが新たに分かりました。
どういうことかというと…。
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麻雀-の設定に問題あり?
「麻雀-」は、「孤狼の血」の白石和彌監督が、原作をオリジナルに解釈した作品です。
映画の中で斎藤工は、ふんどし姿の主人公・坊や哲となって大暴れしたことからも、新人賞を獲得しました。
斎藤工:「今年はふんどしと共に過ごしていました。
僕ではなく、昭和のふんどし雀士・坊や哲が受賞したのだと思います。」
と、喜びのコメントを出しました。
しかしながら実際、映画自体はピンチだということです。
2020年1月31日、国会議員の麻雀議連限定試写を開催した時、東京五輪が中止となる映画の設定に苦情が相次いだのです。
斎藤工はこれに関して、公開が中止される可能性がありますと、苦い表情を見せました。
このため、マスコミ向けの試写会は実施しない方針です。
設定自体がお叱りを受けています。
試写会をしてしまうと、様々な方面からクレームが出てしまい、公開前にトラブルとなり、公開が中止される心配もあります。
公開は何としてでも実現させたいという強い想いを語ってくれました。
関係者の話によると、オリンピックが中止になるという思い切った設定に、当初から「無事に公開されるのか…?」といった懸念があったのです。
2018年末の時点で映画は完成していたものの、マスコミ向けの試写会は中止せざるをえなくなりました。
そして試しに国会議員試写会をしたところ、やはり「公開していいのか?」という疑問の声が出たため、やはり試写会は厳しいものがある…という結果に落ち着いたのです。
とはいうものの、フンドシスト新人賞の受賞者として、斎藤工は、映画ではふんどしの使い方が新しくて痛快です。
ふんどしにもいろんなものが表示されて、字幕みたいに使われます。
ふんどしをテーマとしたふんどしムービーですと、あくまで「ふんどし」をアピールしています
斎藤工(さいとう・たくみ)のプロフィール
生年月日:1981年8月22日
出身地:東京都港区
最終学歴:日本学園高等学校
身長:184センチ
血液型:A型
趣味:写真撮影、映画監督、ボクシング、サッカー、合気道
少年時代からサッカーをやっていて、Jリーグでは特に、横浜F・マリノスのファンでした。
1980年代からずっと応援していたようです。
高校の時、ノンフィクション作家沢木耕太郎の「深夜特急」に影響され、一人で海外に行くようになります。
春休みはパリ、香港といったように海外旅行が趣味になっていき、旅費を稼ぐためにも、モデル事務所に所属するようになったと言います。
若手俳優で、まだ仕事を選べる立場になかった時、共演者のレッド吉田から、「腐るなよ!腐らずに続けていれば絶対どうにかなる!」と、背中を押されていたと言います。
人気映画「海猿」のオーディションに参加し、必要以上に水着アピールをして強烈なインパクトを残したため、合格できたと言います。
ちなみにそのオーディションでは、水着を着用したまま一人台本を読んだと言います。
映画が元々好きで、高校時代、あ行から一つずつ映画をみていき、制覇したほどだと言います。
雑誌、エッセイでも映画についてのコメントを執筆しています。
10代の頃から映画監督を目指していたものの、原田芳雄の映画「竜馬暗殺」を観て感銘を受け、俳優を目指すようになります。
15歳になると、自ら芸能事務所を探す活動をし、結果、「インディゴ」に所属します。
最初はモデルでしたが、モデルから俳優になれるよう努力を始めます。
料理上手だった?
プライベートでは、料理男子だということを明かしています。
家に人を招いてメニューを書き出し、食べたいものを選んでもらうというシステムにしているそうです。
レパートリーは地中海料理が中心で、パエリアyはオニオンスープを作るのが好きです。
料理は映画に通じるところがあると言います。
素材を自分で確保して、調味して人に提供し、喜んでもらう。
後片付けが大変なところも、料理と映画は共通していると言います。
自宅で料理することが多くなり、外食が減ったと言います。