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要潤がついにイケメン俳優卒業?アラフォー俳優が求められるようになるには何が必要か

投稿日:2019年2月13日 更新日:

現在、NHKの連続テレビ小説にも出演している要潤。

今月21日には、38歳のバースデーを迎えます。
これまでキザな役から3枚目の役など、幅広いイケメンキャラクターを演じてきましたが、今ではアラフォー俳優の仲間入りとなっています。

そんな要潤が、イケメン俳優から卒業の予感がしてきました。

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ドラマ「まんぷく」ではどんな役?

現在出演中のNHK朝ドラマ「まんぷく」で、要潤はヒロインである安藤サクラが演じる福子の姉の夫という役どころです。

姉の克子は松下奈緒が演じ、その夫である忠彦を、要潤が熱演しています。

忠彦は画家として収入を得ていますが、不安定な生活で、一日中家のアトリエに引きこもって絵を描いています。

そんな引きこもりの忠彦に、義母である鈴は不信感を持っていたほどでした。

しかし、そのターゲットは忠彦ではなく、福子の夫である萬平に向けられるようになります。
さらに、戦場で目を怪我してしまい、緑と赤の区別がつかない中で描いた絵が高く売れ、義母と忠彦の関係は回復してきます。

忠彦はこのドラマの中で、決定的な何かを握るキーパーソンではないにしても、ドラマをさらに豊かに面白くしてくれる、「スパイス」のような存在です。

ちなみに絵画のモデルとしてキャスティングされたのは、ゲスの極み乙女のほないかここと、さとうほなみや、壇蜜演じる秀子です。

忠彦の絵のスタイルを大胆に変更するきっかけとなった壇蜜演じる秀子に対し、克子と一緒に、鈴も心配や嫉妬をするようになり、再び不安定な関係になっていきます。

このように、忠彦を中心に起こるちょっとした騒動も、即席ラーメン作りに励む夫婦のシーンを、さらに盛り上げるスパイスとなっていったのです。

「まんぷく」に要潤がキャストされたのは身長?

忠彦役に要潤がキャスティングされたのは、妻である松下奈緒の身長が高すぎることも関係していたようです。

モデル出身の女優は多いですが、その中でも断トツで背が高い松下奈緒。

以前、松下奈緒がヒロインとして放送されていた「ゲゲゲの女房」で、夫役に長身の向井理が抜擢されたのも、身長が見合うことも理由の1つだったと言えます。

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要潤のキャリア

要潤は今から8年前、「仮面ライダーアギト」でメインキャストを務め、翌年の昼ドラマ「新・愛の嵐」でヒロイン・藤谷美紀の相手役を演じ、人気を獲得しました。

それ以来、イケメン俳優として人気が定着し、数々のドラマに引っ張りだこになっていったのです。

パパ役にすぐスライドできるわけじゃない

そんな要潤ももう38歳でアラフォーです。6年前には一般女性と結婚し、1児の父親にもなっています。

プライベートではパパという役割を果たしていますが、イケメン俳優で売りだしたアラフォー俳優が、パパ役にすぐ転身できるわけではありません。

「アラフォーになっても母親役が回ってくる人と来ない人がいる。当然私は後者です。」と、童顔が悩みの女優さんが明かしたこともありました。

年をとっても若く見られるのは俳優として嬉しいものの、私生活で親になっても、父親・母親役に起用されないのは、本人としては寂しい気分を味わってしまいます。

要潤も、これから父親役を増やしていきたいと考えるタイミングではないでしょうか。
イケメン俳優を卒業し、父親役が馴染む俳優になるための鍵は、何なのでしょうか?

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キーワードは「三枚目」

アラフォーにもなると、20代、30代の頃とは違って、イケメンだけでは通用しなくなります。
若い頃はビジュアルだけが強みで売っていても、何の支障もありません。

しかし、アラフォーになって私生活でもパパになってくると、目指すはイケメン俳優ではなく「お父さん俳優」です。

また、お父さん役に限らず、幅広い役に起用してもらうための鍵は、「三枚目もこなせる」ということです。これまでイケメン俳優として、2枚目の役ばかり演じてきた俳優は数多くあります。

しかし、例えば竹之内豊かが、天海祐希主演の「BOSS」で、ちょっぴりコメディタッチの役を演じた時、今までのギャップに魅力を感じた視聴者も多かったはずです。

年齢を重ねた俳優に求められるのは、ちょっとコミカルな役どころなおんです。

アラサーになってから、契約していたCMのほとんどがコミカルなものになっていったと話します。

コミカルなCMも拒まず受けていたところ、竹之内豊よりも出演オファーが多く、「おもしろい人」「笑いが分かる人」と評価されたこともあります。

今はバラエティに俳優業などマルチに活躍する唐沢寿明ですが、それはコミカルなCMやドラマも演じ切っていたからこその結果だと言えます。

要潤もこのような例に倣ってコミカルな役を演じていけば、そのうち単なる「イケメン俳優」という肩書はなくなり、どんな役も満遍なく演じられるマルチな演技派俳優として、高い評価を受けるのではないでしょうか。

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