女優として活躍している木村多江は、日本一薄幸な役が似合うと言われている女優でもあります。
木村多江が演じる役柄は幅広く、どの役を演じてもぴったりとハマってしまい、ある時はバルバリのキャリアウーマン、またある時は無人島で悪戦苦闘するメンズライクな女性を演じ、観客を魅了しています。役によって見せる表情がガラっと変わり、どの役を演じても自分のものにしてしまう実力派の女優だと言えます。
映画やドラマだけに留まらず活躍の場は舞台にまで広がっています。
そんな多忙な生活を送る中で、健康管理や家族との過ごし方はどのようになっているのでしょうか?
芸能活動が順調にいっている今、木村多江に、仕事と私生活のバランスをうまくとる秘訣など、聞いてみました。
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目次
3月16日の誕生日に思う事とは?
木村多江:48歳になったからといってどうとういこうことはありませんが、今後も成長し続けていきたいなと思っています。
健康について、何か不安に思う事はありませんか?
木村多江:現状、特に悪いところはなく、今後も今の健康な体を生かしてお仕事を頑張りたいし、この健康な体をどう維持していくかが重要だと思っています。
健康維持のためにしていることは、毎週2回ジムn行くことで、筋力が落ちないように筋トレをしています。
筋肉が落ちてしまうと免疫力にも悪影響を及ぼしてしまうから、ジムに行ったらいつも、体重と筋肉量をチェックしています。
1年のうち、300日は現場のお弁当を食べているとか…
木村多江:「はい。とにかく食べるのが大好きなんです。
だから必要以上に体重を増やさないように注意しています。
3年前、野菜ソムリエの勉強をして資格を取得したのですが、野菜や一日350グラム、70グラムの小鉢であれば、5個くらいとっています。
でも年間300日くらいは現場で出されるお弁当を食べているから、いつもそれにプラスして、何を摂取するか考えています。
現場のお弁当だけだと栄養バランスが悪くなってしまうので、追加でサラダや青汁、ミニトマトや茹で卵、チキンを食べて、栄養が不足することがないようにしています。
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仕事がある日は、家族の食事をどうしているのですか?
木村多江:野菜を中心に料理の作り置きをしています。
でも早朝に出なければいけない時や、帰れない日は夫に任せています。
私がいま、どんなお仕事をしているのか夫は詳しく知らないし、私からもあまり離さないのですが、忙しいことはすぐ察してくれます。
ジムで筋トレする以外にも、何かしていますか?
木村多江:日本舞踊に毎週一回通っています。
彼これ20年以上もレッスンを受けていますね。
子供の時からバレエダンスを習っていて、ミュージカルに出ていた頃はジャズダンスもしていました。
最近はアルゼンチンタンゴも始めましたよ。
いつから女優を志すようになったのですか?
木村多江:女優になろうという発想はもともとあまりなかったのですが、舞台に立てたら嬉しいなと思っていました。
たまたま所属することになった今の事務所でも、映像に興味ある?って聞かれて、テレビや映画に出ているうちに、いつのまにか女優枠に入っていました。」
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子供の頃から目立つのは好きだったのですか?
木村多江:不得意でしたね。
バレエダンスをやっていましたが、自分がプリンセスのような妄想にひたるのが好きなだけで、人前に立ちたくてやりたかったことではないんです。
中学で演劇部に入ったのは、自分の存在意義を確率するためにも、お芝居が必要だと感じたからです。
高校を卒業後、ミュージカルの専門学校に入っていますよね?
木村多江:同級生はみんな大学に進学するような高校だったので、親をなんとか説得してもらって、進んだ感じです。
父は、専門学校を卒業したら普通に就職をするか、結婚するものと考えていたみたいです。
私も、バレエダンスの延長のような感覚でミュージカルの道に進んだので、職業として本格的に考えていたわけではありません。
ただ、専門学校を卒業した時、何か書類に自分の肩書きをつけなくてはいけなくなって、初めて、自分は「舞台役者」かなと意識したんです。
女優になって大変だったことはありますか?
30歳になった頃、ドラマが3つ重なったことがあって、本当に物凄く忙しかったんです。
日々の睡眠時間が3時間くらいしかなくて…。
セリフを頑張って覚えても、自分が納得できるような演技ができず、現場でもうまくいかず、行き詰った時期でしたね。
そこでふと、自分は何をしたいんだろう?と思った時、なぜか断食したいって思ったんです。
4日間の休暇がとれたので、施設にいって断食をしました。
断食中はやることがないので、池の周りを散歩していました。
実力が特にあるわけでもないのに、ガムシャラに進んでいる自分の今の状況と重ね合わせてみたら、いつのまに元の場所に戻っていたんです。
今はまだ先が見えないけれど、一歩ずつ進んでいけばいいんだ!と、自分なりに納得した答えが出てスッキリしましたね。
当時はとにかくハードなスケジュールで、脳が一時的にパンクしてしまったのだと思います。