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このままだと壊れてしまう!EXILEのATSUSHIが休業していた1年半に得た希望とは!?

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2001年にEXILEのボーカリストとしてデビューして、いつもEXILEを引っ張ってきた存在のATSUSHI。

しかし順調なことばかりではありませんでした。

ブレイク中の最盛期でもあった2016年、ATSUSHIは「このままだと壊れてしまう!」と
強く感じ、突然休業を宣言します。

そして一時音楽業界から身を引いたのです。

休業してATSUSHIが選んだ道とは?

休業してどうしたかというと、ATSUSHIは真っ先に単身渡米の道を選びました。
現在39歳のATSUSHI。
当時の思い切った決断について語ってくれました。

ATSUSHIが言うには、あの時休んでいなかったら音楽業界にカムバックしてくるという選択肢もなくなっていたはずだということです。

これまでEXILEの一員としてキャリアを築いてきた自分を壊さないためにも、一度休業して海外留学をしたかったのだそうです。

壊れてしまうとはどういうことか…

休業を発表した2016年、EXILEは激しいストレスによって自律神経の不調やめまいに悩まされていたと言います。そのせいで音程を正確につかむことも難しくなってしまい、追い込まれていたのです。

自分を自由な環境に解放しなければ、壊れてしまう…!と焦りを感じました。

2013年12月31日には、「第64回NHK紅白歌合戦」を最後の舞台として、EXILEのリーダーとして活躍してきたHIROがパフォーマンスを引退することになります。

ATSUSHI:「HIROさんが辞めてグループに新メンバーが入ってきても、はっきりとしたヴィジョンがあるから大丈夫だと前向きに考えていたんです。

でもグル―プの幅が広がったことで、逆に自分自身の表現も制限しなければいけないこともあって…。
それを抑制していた結果、どんどん自分でも息苦しくなってしまったんです。」

と、当時を振り返ります。

EXILEが進化していく中で、ATSUSHIはボーカリストとしてのポジションに思い悩む日々が続いていました。

そしてついに心身ともに限界を感じ、初めてEXILEに対して「NO!」と否定的な意思表示を出したのです。

その時の様子は、気付いたらパーテーションをけり飛ばしていたという事態に現れました。
ATSUSHIの中で何かが爆発したのです。

ATSUSHI:「20代の頃はとにかく勢いで突っ走っていました。

でも年齢を重ねていくうちに、大変革と言えるくらい変化し続けるEXILEを受け入れられなくなってしまったんです。

もう乗り切れない、限界だと感じました。自分を解放しなければ終わってしまうと。
デビューしてから自分の意見をあまり押し通したことはなかったんですが、この時初めて自分の意思をはっきり告げて留学したんです。」

突然の休業宣言!それでも理解してくれた仲間たち

1年半、EXILEを離れて芸能界と距離を置きたい。

そういった個人的なATSUSHIの希望を、EXILEのメンバーは否定することなく認めてくれたと言います。

これは、元々EXILEのメンバーと仲良しだったことも影響しています。
もし不仲であれば、この意思表示をきっかけにして辞めざるを得なくなってもおかしくありません。

しかしEXILEのメンバーはお互いの人生を尊重していることもあり、残念がってはいたものの、辞めればいいという流れにはならなかったのです。

EXILEのメンバーはもちろん、スタッフも含めてATSUSHIの帰りを待つという姿勢を見せてくれました。

そしてATSUSHIも気兼ねなく

「やっとひと息つける!」と前向きな希望につながったようです。

アメリカでSNSをフル活用する

ATSUSHIはこれまであまりSNSにタッチしてこなかったのが、アメリカに留学して依頼ファンとの交流を積極的に行うためにも、SNSの機能を使いこなすようになります。

インスタグラムのストーリー機能をはじめ、スナップチャットなどで動画を次々にアップし、ファンとの交流を楽しんでしました。

ATSUSHIはこれについて、自分のイメージが崩れてしまうのでは…と最初は不安を感じていたことを明かします。

投稿する時もすごく迷ったそうですが、投稿を続けているうちにだんだん楽になってきて、これまで以上に自分はEXILEのATSUSHIでなければいけない!という気持ちになってきたと言います。

アメリカ滞在について

初めてアメリカに滞在することになったATSUSHIですが、実生活についてはどうだったのでしょうか。

聞いてみると何から何までアメリカでの生活は新鮮で、日本とはまるで違った文化にいい意味で刺激を受けたと言います。

例えばアメリカでは、エレベーターで知らない人と乗り合わせた時でもフレンドリーに挨拶したり、簡単な会話をしたりすることに驚いたようです。

日本ではただ無言でエレベーターに乗っている情景が普通ですよね。

スーパーマーケットで買い物をする時も、店員さんと天気がいいねなど他愛もない会話をするのがアメリカでは当たり前のことなのです。

緊張している人や警戒する人に出くわすことが、アメリカでは極端に少ないと話します。

みんなリラックスしていて、知らない人とでも簡単に打ち解けられるような環境なのです。

1年半かけて充電を無事に終えたATSUSHIは、2018年にはEXILEのメンバーとして復帰を果たします。

ファンもATSUSHIの帰りを待っていて、京セラドームでのソロライブは2日間で8万人を動員しました。

休業を挟みましたが、ATSUSHIは今でも歌手であることにこだわっています。

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