堀ちえみ(51)と言えば、今年ステージ4の口腔がんの手術を受けて現在はリハビリ中です。
しかし4月15日、今度は食道がんであることをブログで明かしました。
診断結果はステージ1.舌がんと同様で扁平上皮がんであり、舌がんが再発したわけではありません。
目次
ブログで堀ちえみが公開した内容とは?
堀ちえみのブログには以下のように記載されています。
堀ちえみ:「本日また入院をいたしました。
理由は食道がんです。
前回、入院中に胃カメラを受けました。
そこで食道にがんがあることが発見され、一部病理検査に出していました。
その結果が4月2日に出て、再検査が必要だということが分かりました。
4月4日、組織をもっと拡大して確認できるカメラで精密検査を受けました。
その結果、食道がんであることが判明しました。
ステージ1だから早期発見であり、舌がんが転移したわけでもないようです。
でも同じがんの種類です。
今回は消化器系の先生が見つけてくれたのですが、初回から悪性のがんである可能性が高いと言われていました。
幸いにも早期発見で、普通なら見過ごしてしまうような位置にあったようです。
こうしてステージ1の時に発見できたことは、奇跡に近いと思い幸運に感じます。
自覚症状はなかった
食道がんのステージ1だったということですが、自覚症状があったかというとなかったようです。
堀ちえみ:「自覚症状が全くなかったので、食道がんだと知った時は自分でもびっくりしました。
とりあえず、早めに除去した方がいいということで、病院の先生に早く対処してもらいました。手術の日程は4月16日です。
前回人間ドックを受けた時は異常がなかったので不思議なのですが、恐らく最近できたのだと思います。」
落ち込んでいる堀ちえみを夫が支えてくれた
舌がんをやっと乗り越えられたと思ったら今度は食道がん。
wパンチを受けたかのような気分になって、堀ちえみはさすがに心身共に参ってしまい、結果を知った時はひどく落ち込んでしまったようです。
しかし夫が堀ちえみを支えてくれました。
夫はこの早めのタイミングで分かってラッキーだったんだよ!と励ましてくれました。
運が良かったと前向きな姿勢で、堀ちえみもその言葉に救われたと言います。
堀ちえみ:「早く見つかって良かったね!とプラスに言ってくれたのでホっと安心しました。」
4月16日(火)はどんな手術になるのか
4月16日には内視鏡で腫瘍を除去するオペを受けます。
主治医からはとってみないことには腫瘍の深さが分からないと言われたと話します。
場合によっては追加で手術する可能性もあるとのことです。
しかし今回の手術は舌がんの手術と比べたら簡単で、30分~1時間ほどで終わります。
入院するのも1週間程度で済むため、前回の入院と比べたら負担は少ないと言えます。
食道がんの公表をしようと思ったきっかけは?
どうして手術前に公表する気になったのか聞かれると…
堀ちえみ:「すごく迷ったんです。
もしかしたら誤った情報がつっ走ってしまい、いろんな方に迷惑をかけることもあるのではと心配になったので、はっきりと公表しようと決意しました。
またがんが見つかってしまいましたが、それでも自分の体がいまだに大切です。
いろんな病気を体験してきましたが、全部無意味ではないと前向きに捉えて、がんばりたいと思います。」
と、ブログでもこのように語っています。
堀ちえみのプロフィール
- 生年月日:1967年2月15日(52歳)
芸能界に入ったきっかけは、第6回ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝したことです。
1982年には「潮風の少女/メルシ・ボク」で歌手デビューを果たします。
1983年にTBSで放送された人気ドラマ「スチュワーデス物語」で初主演を務めます。
2001年には、家族でグアム旅行に行った帰り、突然ひどい腹痛を訴えて病院に運ばれます。診断結果は「特発性重症急性膵炎」です。
3日間がピークと言われて一時重体になりましたが、何とか持ち直して1ヶ月の絶飲食を経て回復します。