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NHKの連続テレビ小説でイケメン御用達ジャケットやセーターを使い回している!?
NHKの連続テレビ小説「なつぞら」を観ていて、あれ、このジャケットどこかでみたことがある!と感じた事はありませんか?
これに気付いた人は、かなりツウな朝ドラファンと言えるでしょう。
毎回連続テレビ小説をしっかり観ている証拠でもあります。
照男のチェック柄のジャケットは「とと姉ちゃん」でも使われていた?
5月10日に放送された「なつぞら」の第35話では、天陽(吉沢亮・25才)と照男(清原翔・26才)がスキー対決を演じたシーンがありました。
ここで照男が着用していた黄色のチェック柄のジャケットに見覚えはないでしょうか。
実はこちらのジャケットは、2016年に放送された「とと姉ちゃん」で、向井理(37)や、「ひよっこ」の竹内涼真(26)が着用していたジャケットと同じだったのです。
視聴者からも好評です。
向井理も竹内涼真もイケメンでありスタイルも抜群。
そんな俳優さんだけに受け継がれてきたジャケットなのです。そして今回、「なつぞら」で引き継ぐことになったのが、モデル出身の清原翔です。
やはりスタイルが良くイケメンで、とてもよく似合っていたと評判です。
視聴者から不満の声はほとんどなく、評判はとても良いです。
「みんなの朝ドラ」のライターが分析するに…
「みんなの朝ドラ」のライターを担当している木俣冬は、次のように分析しています。
「恐らく「なつぞら」の衣装は、「とと姉ちゃん」や「ひよっこ」と同じ衣装会社に発注しているのでしょう。
古い時代の衣装を入手するのは結構難しいので、幅広い種類をかき集めるのは難しいです。
3つの作品は時代設定も近くて、ジャケットを着用した俳優陣の体型も似ていたことから採用されたのではないでしょうか。」
木俣冬によると、ジャケット以外の衣装でも使い回す例はみられるとのことです。
例えば「まんぷく」に出演していた大谷亮平(38)と「べっぴんさん」の生瀬勝久(58)のセーターも同じだったとSNSで話題になったこともあります。
大谷亮平が熱演していた真一が、再婚相手に編んでもらった手作りのセーターだというのに、「べっぴんさんでも着ていた!」というツッコまれてしまいます。
衣装だけが使い回されているわけじゃない!
実は、使い回しされていたのは衣装だけとも限りません。
例えば「あさが来た」と「べっぴんさん」でも同じティーカップを使用していたシーンがみられました。
効率重視で定番のものをキープ!
撮影が多忙を極める中、的確でスムーズに役者やセットに合うものを調達できるように、常に定番のアイテムやコスチュームを保管しているのだと考えられます。
製作費や時間、手間を無駄遣いしないで済んで効率的なのも理由の1つでしょうが、税金を無駄遣いしていないということを視聴者にアピールする目的もあるのかもしれませんね。
朝ドラのストーリーをただ追っていくのではなく、衣装や小道具など些細なところにも注目してみると、面白い発見があって違う楽しみ方ができるかもしれないですね。
ぜひこれからも朝ドラを隅から隅までみていきましょう。
清原翔、朝ドラ出演が決まった時の感想は?
清原翔と言えば、「なつぞら」では、なつ(広瀬すず)の「もう一人の兄」柴田照男役を好演しています。
朝ドラデビューが決まった時は、「ただただ、嬉しかったです!」と振り返りました。
「実感は少しずつ湧いてきました。
不安はいっさいなくて、楽しみで仕方ないです。
誰かに言いたい気持ちをこらえて、記者発表の日まで一人でニヤついていました。」
ドラマの共演者からは、よくツッコまれるキャラクターで、オフの日も遊びに行くほど仲良くやっているとのこと。これからの活躍にも期待したいですね。