アジアでも人気の山下智久が、ついに海外ドラマにまで進出することが決まりました。
歌手であり俳優でもあり、マルチな活躍ぶりを見せる実力派ジャニーズ山下智久(34)の最近の目標と言えば海外進出。
すでに中国では山下智久の認知度も高まり、SNSでもそのファン層が厚いことが分かります。
それも山下智久が自分の存在をSNS上でアピールするなど、地道な営業活動をしていたからです。
そしてその努力の結果、なんと全編英語の海外ドラマに出演することが決定しました!
全編英語のセリフのドラマは、山下智久も初めてです。
その作品は日欧共同制作のHuluオリジナルドラマ「THE HEAD」で、来年の春に配信されることが、6月17日に明らかになりました。
「THE HEAD」の総指揮を担うのは、
アメリカドラマ最高峰・エミー賞受賞作「ホームランド」のラン・テレム氏です。
「THE HEAD」のストーリーは?
「THE HEAD」は、南極の科学研究基地を舞台にしたサバイバルミステリーです。山下智久以外のキャストは全員欧米人!山下智久は言ってみれば日本代表で、自身の演技力や語学力など、日本人俳優としての才能を外国で開花できる最大のチャンスです。
そんな山下智久が演じるのは脇役どころからメインキャストの一人です。
研究員の1人を演じるため、出演シーンも多いことが期待できます。世界30以上の国と地域で配信される予定です。
「THE HEAD」の撮影期間は3カ月
「THE HEAD」の撮影は約3か月に渡り、スペインやアイスランドで実施されます。確実に、山下智久にとって新境地とする作品でしょう。山下智久は出演が決まった時、どのような気持ちだったのか聞いてみると…。
山下智久:「参加が決まった時は嬉しくて喜びましたが、喜びと同時に、きちんとこの作品の一部になりたいと思うようになりました。
と、出演決定に喜ぶだけでなく、前向きに緊張感を持って撮影に臨むもうとする姿が見えました。
過去に女優・アンジェリーナ・ジョリーに英語でインタビューした経験もある
2014年から2015年まで、「山Pのkiss英語」をきっかけとして、山下智久は本気で英語学習に励むようになりました。
女優のアンジェリーナ・ジョリー(44)に英語でインタビューしたこともあります。
今年のグラミー賞授賞式のWOWOW中継ゲストも務めた他、昨年には、邦画興収1位を記録した「劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命」の撮影後に約2か月間、アメリカに滞在するなどプライベートでも何度も欧米に渡っています。
昨年リリースした4年ぶりのオリジナルアルバムには、全編英語曲も収録しました。
このアルバムは、山下智久の英語への取り組みの成果がいっぱい詰まっていて、山下智久の新たな才能が発揮されたものとなりました。
山下智久は「THE HEAD」の撮影前にも、テレビ電話で製作スタッフとも何度もコンタクトをとり、打ち合わせを重ねました。念入りに準備を進めていることが分かります。
山下智久:「セルフとしての英語は、感情や状況を理解してたくさん練習するからこそ自然と出てくるものだと思います。
しっかり準備して挑戦していきたいです。
共演者の皆さんも国際色豊かで、はじめは文化の壁に戸惑うかもしれません。
でも万国共通の「心」を通わせて、作品を一緒に創っていきたいと思います。」と、熱意をこめて語ってくれました。
共演者も実力派が勢ぞろい!
山下智久と共演するのは、ドラマ「ペーパー・ハウス」のスペイン俳優アルバロ・モルテの他、イギリス人女優キャサリン・オドネリー、アメリカ人女優アメリア・ホイなどです。
スタッフ陣はどうかというと、脚本を手掛けるのは2013年公開の映画「ラスト・デイズ」で有名なアレックスとデビッドのパストール兄弟です。
演出を務めるのは「記憶探偵と鍵のかかった少女」(2014年)などのスペインのホルヘ・ドラド監督です。