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「わたし、定時で帰ります。」で評価を上げた向井理!理系男子の圧倒的存在感

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6月25日に最終回が放送された「わたし、定時で帰ります。」では、残業しないことをモットーとした主人公の女性を中心に、多様な人間模様を描いていました。

主演は吉高由里子でしたが、元婚約者で、上司の種田晃太郎役を演じた向井理(37)の演技が定評を集めています。

向井理の演技に魅力を感じたのはやはり女性。

ネットでも「かっこ良すぎる!」と反響となり、ときめいたという称賛の声が集まりました。

そして最終回を迎えた今、「わたし、定時で帰ります。」ロスというよりも、ピンポイントで種田ロスに陥る女性が増えています。

向井理と言えば超イケメンで人気でしたが、今は入念な役作りに身を入れているようで、ドラマ関係者の中でも、ひと皮向けたと評価する声があります。

種田晃太郎は、自分自身は過剰労働でワーカホリックなのに、部下思いという複雑なキャラクターです。

向井理の活躍によって、ドラマ界でもトレンドになってきているのが理系男子です。

イケメン俳優は理系出身が多い!?

向井理自身、明大農学部生命科学科で遺伝子工学を専攻していました。

来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演する佐々木蔵之介も、神戸大農学部でバイオテクノロジーを研究していました。

「きのう何食べた?」で内野聖陽とダブル主演した西島秀俊も、横浜国大の工学部で生産工学を学び、いわば理系男子。

NHKの朝ドラ「なつぞら」に出演中の藤木直人も、早稲田大学理工学部情報工学科を卒業しています。

今年10月からフジ系のドラマ「結婚できない男」の続編に主演する阿部寛も中大理工学部電気工学科を卒業し、イケメンで売れた俳優にはなんと理系が多いことか!

ある演出家は理系出身の俳優について、このように解釈しています。
「役者としての実績は、これから演じる役をこなす上で重要な要素になります。

理系男子は役作りに細かく、いい意味で大きな化学変化を起こしてくれるポテンシャルがあります。」

向井理がまるくなった!最近は付き合いが良い

向井理の化学変化について言えば、何も役作りに限ったことではありません。

スタッフによれば、「人間的にも随分まるくなった」ということです。

これはプライベートで結婚し、父親としての役割も担うようになり、より人生が豊かになったことにも起因しているのでしょうか。

最近は前と比べてフットワークも軽くなったと言います。
出演者やスタッフとの飲み会にも率先して参加しています。

しかしプライベートではむしろ忙しいはずです。
国仲涼子さんとの間に第2子が生まれたばかり。

それにも関わらず、テレビで見せるあの優しい笑みで気楽に付き合ってくれるとのことです。

ちなみにスタッフらと飲む時の会計も割り勘で、父親になって経済的にもしっかりしている印象です。

酒豪・米倉涼子のお相手もうまくこなす

向井理は昨年「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」で共演した米倉涼子の相手も欠かしませんでした。

「酒豪の米倉涼子に最後まで付き合おうとしていたら、明け方になってしまったと言います。

それで尻込みしてしまう共演者も今まで数多くいたのですが、向井理は嫌な顔1つ見せず、最後まで付き合ってくれたと言います。
飲み終わった後にも、米倉涼子が送迎車に乗り込むまでエスコートしたという紳士ぶり。

向井理は他の女優やスタッフの愚痴や悩み事も真剣に聞いてくれることでも有名です。
学生時代にはバーテンダーの仕事をしていたこともあり、自然と聞き上手の習慣がついているのでしょう。

一時は出演本数が減り、落ち着いたように見えた向井理ですが、俳優として、父親としてももっと大きな姿を見せるためにも、改めて本腰を入れたよう。

再ブレークの兆しを明らかに感じます。
強いて心配なことを言えば、あまりに女性にモテ過ぎることが挙げられます。

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