女優のソニンと言えば、来年2020年で20周年を迎えます。歌手活動からスタートしましたが、今はテレビだけではなく舞台にも活躍の場を広げていて、多彩な面を見せています。
2018年には読売演劇大賞・優秀女優賞を受賞するなど、今やミュージカル業界には不可欠な人材になっていますね。
舞台公演は長期間になるケースがほとんどで、コンディションをいかに保つかが重要でもあります。
いつ聞いてもパワフルでのびのびとした美声を聴かせてくれるソニンですが、その元気と美貌の裏にはどのような努力や健康管理が隠されているのでしょうか?
ソニン流の自己管理法について聞いてみました。
目次
ミュージカル「キンキーブーツ」で再びヒロインを演じてどうだった?
ソニン:「楽しかったです!
1か月の長期間だったので大変は大変だったんですが、作品そのものが明るいし、ハッピーなミュージカルだったので精神的にも前向きでいられました。
公演中も、ただたた楽しかったです。
お客さんもすごく盛り上がってくれて、達成感でいっぱいです。」
コンディション維持で気を付けていることは?
ソニン:「あり過ぎてまとめられないですね。
歌うシーンが多いので、もちろん喉には気を使っています。
声が一番メンテナンス重要です。歌は声が枯れたら終わりなので…。」
公演中は喉が枯れないようにするためにも、あまり長時間しゃべらないようにしているそうですよ。
また、お酒も控えめにしていて、かなり徹底しています。
無謀なダイエットの疲れは人生終盤まで引きずる?
ソニンは10代、20代の頃無理なダイエットとリバウンドを繰り返していたことを明かしてくれました。
今振り返った時、どのような想いなのでしょうか?
ソニン:「若い頃って本当に何も分かっていないから、正しい健康管理も、自分の体質もそんなに把握してない。
正しい知識がない中、自己流で無茶なダイエットをしていると今は大丈夫でも後になって響いてきます。
私は無謀なダイエットとリバウンドを繰り返した影響で、体質が昔と比べて変わってしまったと感じます。
ただ、芸能界にいることもあって、ダイエットと無縁でいることはできなかったというのもあります。
仕方ないと言えば仕方ないですが。」
若い女性へのメッセージ
ソニン:「若い時に無茶してダイエットすると、人生の終わりまで響いてきます。
体重が標準以上になっても健康的にダイエットしたいというなら、本当に正しい知恵のある専門家のもとですることをおすすめします。」
10年前から体が自然とベジタリアンになった
ソニンと言えばベジタリアンなので、動物性食品は基本的に食べません。
しかしそのせいで、野菜ばかり食べていて、野菜以外は食べていないと誤解されたこともありました。
ソニン:「ベジタリアンになってからもう10年くらい経ちますね。
以前と比べたらベジタリアンはそんなに珍しくないし、ベジタリアン向けのお店とかメニューもよく目にします。
元々海外の人に多かったベジタリアンですが、これから日本にも浸透してくるt思います。ちょっとずつ理解も広まってきているし。
私自身がベジタリアンだからといって、他の人にも強くすすめようという気はありません。多様性があっていいと思うし、いろんな人が生きやすいのが一番なので。」
何がきっかけでベジタリアンになった?
ソニン:「私の場合は自然に魚やお肉を受け付けなくなってしまったんです。
体が欲しているものを食べるような生活をしていたら、いつのまにか野菜中心の食生活になっていって、気づいたらベジタリアンになっていたという感覚ですね。
無理してベジタリアンになったわけじゃなく、体も自然と受け入れています。実はこういうケース、ベジタリアンの中では珍しいらしいです。」
そんなソニンは、お料理の腕もいいそうです。