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東京大学卒のクイズ王・伊沢拓司は塾講師のアルバイトで毎月100時間働いていた!

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TBSの人気クイズ番組の中には、「東大王が」あります。

東京大学卒で最強の知識王としてこの番組で一躍人気となった伊沢拓司さんは、学生の頃から数々のクイズ大会でも高く評価され、毎年恒例の伝統「高校生クイズ」では史上初となる個人2連覇を成し遂げました!

開成高校クイズ研究部の黄金時代のトップでもあった大きな存在でもありました。

2020年春には「東大王チーム」を卒業し、ライバルだった芸能人チームのヘルプとして抜擢されます。

さらに自身の会社まで設立し、代表に就任します。
25歳という若さで、着実に挑戦を重ねている若きクイズ王。

これまで苦労なくその才能と英知を生かして世渡りしてきたかのように見えますが、実は苦労もありました。

伊沢拓司、「東大王チーム」から卒業した心境は?

伊沢拓司:「卒業の時はさほどではなかったのに、今になって急激に寂しくなっています。

卒業してからすぐは出番がなく、誰にも合わないスタジオに入り、収録が終わってまた一人でスタジオを出ると寂しいなって感じていました。」

伊沢拓司、東大王に初出演した時の感想は?

伊沢拓司:「とにかく全力で戦え!でもめちゃくちゃ強い芸能人メンバーを集めたからという強気な番組で、収録は毎回楽しかったです。

ひらめき問題は苦手だったんですが、ちょうど仕事でそういう問題もたくさんこなしていた時期で、苦手も克服できてきました。良い成績も残せて良かったです。」

伊沢拓司、2018年春に東京大学院を中退!会社スタート

伊沢拓司は2018年に東京大学院を中退しています。その理由は、株式会社QuizKnockという事業を立ち上げ、そちらに集中したかったからです。

伊沢拓司:「僕の中のけじめです。多くの大学生や社会人のスタッフさんと一緒に活動しています。

俺はこのQuizKnockを添い遂げていくぜ!と宣言して責任感を持ってみんなと仕事したいと思ったんです。」

伊沢拓司、大学時代のアルバイトは塾講師

伊沢拓司は、東京大学に進学してからますますクイズの世界にどっぷりハマっていきます。クイズに没頭しながらもアルバイトをしていたようですが、それはどのような仕事だったのでしょうか?

伊沢拓司:「お金がなかったので、当時は塾講師のアルバイトをしていました。一か月100時間くらい入っていたと思います。そのくらいお金がなくて必死だったので。」

しかしクイズの賞金は結構入るはずです。

伊沢拓司:「高校生で賞金80万円をもらって貯金していたんですが、大学に入って一人暮らしをするための経費でほとんど使っちゃったんです。25万円のギターも買ったこともありました。」

伊沢拓司、クイズが強ければ賞金がたくさん入ると思っていた

伊沢拓司:「クイズに強ければ賞金がどんどん入ってくると甘くみていたんです。でも実際、賞金がもらえる番組自体が少なくて…。

クイズを作成するバイトもしていたんですが、東大生が知識を振り絞って作っている割に自給が安すぎでした。

当時のクイズ作成は採用報酬だったので、採用されなければお金にならず、意味がなかったんです。」

と、厳しいシステムについても教えてくれました。

無事東京大学に合格した秘訣は?

伊沢拓司:「無事合格したといっても、中高の時は本当にクイズづけの日々だったし、授業中も寝ていたから全然わかりませんでした。国語だけが得意でどうにかなっていた感じです。

東京大学の数学の模試は悲惨で、解答欄を全部埋めたにも関わらず0点でした。」

「東大王」にもなった人が東大の模試で0点…。

伊沢拓司:「それで逆に火がついたんです。自分が行きたい大学なのに何もできていない!とテストで気づいて、勉強を1からやり直さないと東大には行けないと、気合いを入れ直したんです。」

火がついてから猛烈に勉強を開始し、苦手も克服して合格にまで上り詰めたのですね。

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