浜辺美波と東出昌大が共演する待望の特別ドラマ「ピュア!一日アイドル署長の事件簿」が、8月13日から3夜連続で放送されます。(NHK)
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「ピュア!一日アイドル署長の事件簿~」はどんな内容?
「ピュア!一日アイドル署長の事件簿」の脚本を手掛けるのは「スリル!」、「ハードナッツ!」など多くの人気ミステリーを生み出した蒔田光治が、事件発生から解決までわずか一日で描くという新しいミステリー作品です。
浜辺美波の役は売れないアイドル
浜辺美波の役どころは、アイドルとして売れたいのになかなか芽が出ない少し腹黒い女の子・黒薔薇純子です。
交通安全や防犯促進のために「一日署長」という形で行った警察署で、なぜか本当の事件、しかも殺人事件に遭遇してしまいます…。現場に必ず表せる警視庁捜査一課の東堂刑事が、東出昌大の役どころです。
黒薔薇純子も、なぜか東堂刑事と一緒になって難解な殺人事件の謎を解いていきます。
今回、「ピュア!一日アイドル署長の事件簿~」を通じて初共演した浜辺美波と東出昌大。まず、お互いの印象や撮影時のエピソードについて伺ってみました。
浜辺美波と東出昌大は初共演!お互いの印象は?
浜辺美波:「撮影初日に、東出昌大がスタッフさんの名前を全部覚えていたことに驚きました。もちろん、台本を見れば全員の名前がのっているんですが、顔と名前を一致させるのはそう簡単なことじゃないので…。尊敬しました!」
東出昌大:「特に今回、見た目も似ているようなスタッフさんばかりだったので、覚えるのは大変でした。
浜辺美波の印象は、やはり凛としていました。
黒薔薇純子は単なるアイドルではなく、すごく繊細で難しい役だったと思います。二面性もあって計算高いところがあるのに、コミカルに演じなければいけない。でも作品の軸としてはサスペンスなので、推理のパートではシリアスな雰囲気も必要です。
黒薔薇純子が論理的に推理を説明するシーンも多かったんですが、テストの段階から台詞が滑らかで、全然違和感なかったんです。よほど台詞の練習をしたんだなと感じるくらいナチュラルでした。」
浜辺美波と東出昌大、特に印象的だったエピソードは?
浜辺美波:「身長の差がかなりあって、その身長差を生かしたアングルで撮影していたのが印象的でした。私の顔だけ写っていることもあって、珍しい絵になっていました。」
浜辺美波と東出昌大、お互いにピュアなところを発見?
記者会見では、それぞれ役柄に共通するところはないと言っていた2人。しかし実際撮影を通して、お互いにピュアなところ、腹黒いところに気付いたことはなかったのでしょうか?
浜辺美波:「東出昌大さんは、かき氷のお店の人にも最後ありがとうございますと感謝していて、一つ一つが丁寧で、多くの人に愛されている理由が分かるような気がしました。
東出昌大さんの腹黒い部分は、思いつきません。」
東出昌大:「浜辺美波さんは現場の合間ですごくよく寝る人なんです。
前世は猫だったんじゃないか?って思うくらい。ふと目を離して、どこにいるのかなぁって探してみると必ず寝てるんです。その姿がまた猫みたいに可愛らしいんですが。
1つの作品をみんなで創り上げていると、共有している時間も増えるので自然と家族みたいになるんです。浜辺美波さんはまるで家かのように自由な時間に爆睡していて、裏表のないいい子だなと思いました。腹黒いところはないですね。」
猫のようにたくさん寝ていた浜辺美波さんの寝顔は、現場のみんなも和ませてくれたのでしょう。寝るのが大好きな浜辺美波さんにとっては自然にとっている行動でも、周りの方はその光景に癒されていたかもしれませんね。