近頃はフリーアナウンサーとしてだけでなく、女優としても活躍している田中みな実。先日は10月から始まる「モトカレマニア」に出演んすることも明らかになりました!連続ドラマで初のレギュラー出演となります。
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どうして田中みな実をドラマに起用?
プロデューサーが田中みな実を選んだ決め手は、「幅広い女性から支持を集めているから。」とのこと。仕事や恋愛で揺れ動く現代の働く大人女子たちの代弁者を演じるのに、まさに田中みな実がぴったりだったというわけです。
しかし女性から支持を集めていると聞いて、少し違和感を覚えた方もいるでしょう。というのも、田中みな実といえばぶりっ子キャラとしても有名なアナウンサーで、男性ウケがいい分女性ウケは悪いといわれています。
田中みな実、以前まで嫌いなアナウンサーランキングで上位だった
フリーになった2014年に出演した番組「しゃべくり007」では、嫌いなアナウンサーランキングで上位(しかも常連)であることがいじられました。田中みな実はこのランキングを知ってもめげずに、自虐ネタに変えていました。
ぶりっ子キャラで人気を落としているかのように見えた田中みな実ですが、今では働く女子の代弁者に適任とは…一体どのような変化があったのでしょうか。
田中みな実のぶりっ子キャラは実は演技だった?
番組内で、TBSの大先輩にあたる吉川美代子さんから寄せらえれたコメントには、
「TBSアナウンス時代には、いかにも女子アナっぽい女子アナを演じている部分もあったのではないでしょうか。せっかくフリーになったので、今後はもっと素直に自分らしさを出していってください。」
と、激励がありました。
要するに、あのぶりっ子キャラは視聴者が求めているキャラクターを演じているだけであり、本来の田中みな実のキャラクターとは異なるものだったかもしれないのです。
もし演じていたとするならば、田中みな実の女優力は本格的です。
同性から嫌われてランキングが落ち込むほどのハマリ役になったわけなのですから。
2020年に入り、連続ドラマ「絶対正義」や「奪い愛 夏」と、女優として幅広いフィールドに立っています。秘められた女優の才能が目覚めたようにも思えます。
高橋真麻の好感度が急上昇!田中みな実と逆パターン?
そんな田中みな実と正反対といえば、2018年末に結婚した高橋真麻です。
フジテレビのアナウンサー時代は嫌いなアナウンサーの常連でしたが、今はぶっちゃけトークやイメージチェンジ、歌の才能が好感度アップにつながり、同性からの支持が高くなっています。
アナウンサーとして不利なのでは?と感じていた頃には、父親である高橋英樹からこんな言葉を教えられたと言います。
「悪名は無名に勝る」
と。
名前が知られていないよりも、たとえ悪口の対象だとしても無名よりは上だという意味です。芸能界にとってはまさに暗黙の了解とも言える名言です。
中途半端に0でいるよりも、たとえマイナスでも大きなマイナスの方が芸能界では有利なのです。
マイナスであっても名前が広がるきっかけになるのなら、それを利用するに越したことはない。
女子力高めだと同性から支持を得やすい?
女子力を磨いて同性の憧れの存在になることで、マイナスからプラスの評価にイメージチェンジすることもできます。
そのいい例が松田聖子です。当時は男ウケは抜群だったものの、ぶりっ子キャラとして
同性ウケは今一つでした。
しかし髪をショートにして「赤いスイートピー」を歌い始めたところ、アンチだった女性たちがファンに変わったのです!
松田聖子の天真爛漫で自由な生き方も一般女性の憧れとなり、いつのまにか同性・異性問わず憧れるキラキラ女子への道まっしぐらになったのです。
松田聖子と田中みな実に共通するのは自分磨きの努力
この現象は田中みな実にも共通するところがあります。松田聖子と田中みな実に共通するところは「女子力の高さ」です。
二人とも自分磨きに余念がなく、努力をしています。
具体的に田中みな実は、むくみ防止として一日3リットルの水を飲んでいます。また、やせ過ぎ防止のため、一日2合の白米をノルマにしているなど、徹底して女子力を磨いています。