女優の吉岡里帆は、9月20日に公開スタートの映画「見えない目撃者」で、目の見えない元警官・浜中なつめを演じています。
これまで女性らしい甘~い役柄が多かったものの、この映画では新たな役どころに挑戦し、新境地を開拓しました。
役を演じるにあたりジムで筋トレに励み、トレーニングを積みました。
今回は、ニュージャンルの映画にも率先してトライしている吉岡里帆にとって、女優業で楽しいことや健康維持に気を付けていること、好きなファッションアイテムや10年後に向けた目標、綺麗でいられる秘訣を聞いてみました。
目次
吉岡里帆、映画「見えない目撃者」でほぼスッピンで登場
吉岡里帆は肌が美しいことでも知られていますが、映画「見えない目撃者」でも日焼け止めとファンデーションのみのほぼスッピンメイクで挑みました。
吉岡里帆:「この作品に今の自分の全部を注ぎました。
周りにどう見られているかというのは重要じゃない。いかに素晴らしい作品を創り上げるかといったことが一番大切」と、プロ意識を語りました。
ヒロインの心境を表現するためにも、ヘアスタイルについても自ら提案しました。
吉岡里帆が今回演じる元警察官の浜中なつめは、視力を失ってからは前髪を伸ばして長くしています。
しかし視力を失う前の警察学校時代は、ショートヘアでした。
失明し、美容室に行く気力がないほどなつめには大きな心の傷となりました。
その傷の深さを物語るためにも、前髪を伸ばしている設定を吉岡里帆自ら提案したと言います。
撮影は、現在の浜中なつめを撮影した後、警察学校時代の回想シーンの撮影という流れでした。
吉岡里帆:「伸ばしっぱなしでボサボサにしていた髪をカットした時は、とてもスッキリしました。」
吉岡里帆、女優ならではの楽しさややりがいは?
そんな吉岡里帆にとって、女優業ならではの醍醐味とは何なのでしょうか?
吉岡里帆:「たった1つの作品に、いろんな人の技術や想いが詰まっています。それらがなければ作品は生まれません。
私は作品が成り立つ時の要素の1つであり、プロセスにしか過ぎません。作品に関わっている全ての人がものすごいエネルギーをかけて面白い作品を生み出す、そこに自分も関われるというのが女優の醍醐味だと思います。
一生続けられるなら続けたいです。」と熱い想いを述べました。
吉岡里帆が撮影後、めちゃくちゃおいしくて感動したのは…
「見えない目撃者」では、吉岡里帆はこれまであまり馴染のなかったアクションシーンをこなすことからも、筋肉をつけようと励みました。
具体的にどのような努力をしたかというと…
- タンパク質を多めにとる
- 脂肪になりやすいものはとらないようにする
の2つに気を使っていました。
撮影が終わると我慢していたスイーツを食べ、とてもおいしく感じたとのことです。
普段の生活は仕事柄どうしても外食に偏ってしまいがちですが、だからこそバランスのいい食事に心がけているとのことです。
吉岡里帆:「動物性たんぱく質をとり過ぎても体に負担がかかって良くないと聞いたので、植物性のたんぱく質を中心にとりました。」
健康のことも意識しながらたんぱく質を補ったそうです。
運動については特にハードなことはしなかったみたいですが、今でも毎週1回はジムに通うようにしていると言います。
吉岡里帆の普段の私服は?
映画の中ではセーターにパンツ、カーキ色のコート、グレーのマフラーというカジュアルめのコーディネートで登場しています。
一方で、吉岡里帆本人の普段のファッションはどうなのかというと、現場に行くのが楽でデザインがおしゃれなものをチョイスしていると言います。
一番多いのはワンピースで、黒など落ち着いたトーンのものが多いそうです。
もう少しお出かけ用に明るい色も着てみようかなと思ったのか、普段は絶対着ないような明るいピンク色のロング丈のワンピースを以前買いました。
しかし攻めた色で着る機会が少なく、結局暗めの服に落ち着いてしまうと話していました。
吉岡里帆、10年後の展望は?
吉岡里帆は人気絶頂で、今後ますます忙しくなるでしょう。
10年後の計画はもう決まっているのかと聞いてみると、そこはやはり一般の女性らしく結婚し、子供を産んで家庭を持ちたいという回答でした。
家庭に入っても役者は続けたいと答えていました。
また、10年後までに具体的にしたいことは「英会話」という回答が出てきました。
仕事で海外に行くたびに、もっと英語ができたらなと思いながら帰っていることからも、10年後には英語がペラペラになっていたいと話しています。
家庭に仕事に英会話。今後もやりたいことが目白押しの吉岡里帆は、内側からも輝いていました。
前向きで好奇心旺盛なところも、吉岡里帆の美しさの秘訣かもしれませんね。