「HiGH&LOW」シリーズや朝の連続テレビ小説「なつぞら」でも人気を獲得した今注目の若手俳優・山田祐貴は、2020年1月に放送されるドラマ2作品で主演を務めることが分かりました。
しかも同じクールに公開されるドラマに主演するのです!同時期2作品の主演抜擢は、異例のことです。
目次
サイコなラブコメディに主演!「ホームルーム」で危ないストーカー役?
まず1つ目の主演作品は、「ホームルーム」です。
山田裕貴が演じる愛田凛太郎という男は、爽やかでイケメンで、生徒からも好評の
教師です。「ラブリン」というニックネームで親しまれ、女子からの人気も当然教師の中で一番です。
そんな愛田凛太郎が受け持つクラスに桜井幸子という生徒がいるのですが、毎回幸子はイタズラされてしまいます。
愛田凛太郎は正義感が強いため、いじめられる幸子を何とか救ってあげたいと救出に向かいます。
優しく手を差し伸べ、幸子にとってはまさにヒーローです。
皆からいつでも人気の愛田凛太郎ですが、トンデモナイ秘密を抱えていました…。
実は、幸子をいじめている犯人は愛田凛太郎だったのです!
幸子が好き過ぎるあまり、こっそり幸子をいじめながら幸子を助け、いかにも自分がヒーローかのように見せていただけなのです。
ヒーローを装って幸子からも愛されたいと願う教師。
やり方がずるいと言えばズルイのですが、これも全部幸子が好きだから。
これは果たして「純愛」として許されるのでしょうか…。
山田裕貴、ド変態で奇怪な教師を演じた感想
このドラマで山田裕貴は、ド変態な教師を熱演します。
変わった役を演じるにあたり、山田裕貴はこんなコメントをしています。
山田裕貴:「とうとう僕の変態性が世の中にバレてしまうドラマができてしまいました…!共演する皆さんにも不快がられるのは覚悟です。もちろんドラマの中での話です。
僕が変態で悪いのではなく、ドラマの中の愛田凛太郎が変なんです。
でもこの世界観で、僕の中で眠る化け物を皆さんにもいじってもらいたいと思います。
この作品を観た方が、山田裕貴を気持ち悪がって嫌いになってしまわないように…!」
総理大臣争いにゆとりキャラの若者参戦!「SEDAI WARS(セダイウォーズ)」
もう一つのドラマは「SEDAI WARS(セダイウォーズ)」です。
2020年1月5日から始まり、今からワクワクが止まらない期待大の作品です。物語の舞台は近未来。
時の内閣総理大臣に代わり、誰が日本を治めるか決めるためにSEDAI WARSが開催されことになります。
それは「セダイ」と呼ばれる各世代の代表者が、バーチャルな空間内でバトルロワイヤルをするというトンデモない内容だったのです。
バブル、ゆとり世代、ロスジェネ、ミレニアル、段階の世代…幅広いセダイの代表者が
集結しますが、勝つのは一体誰なのでしょうか。
このドラマを監督するのは、「パワーレンジャー」で総合プロデューサーを担当し、日本3大ヒーロー全部でメイン監督を務めた坂本浩一監督です。
山田裕貴が演じる柏木さとるは、ゆとり世代の典型的と言えるナヨナヨしたキャラクターです。旅行代理店に勤めているのですが、何事にも受け身で頼りなく、周りに流されやすい性格です。
仕方なく働いていていかにもやる気のない感じの若者ですが、なぜか人を惹きつける愛され要素があります。
山田裕貴はこの役どころについて、次のように述べています。
山田裕貴、ゆとり世代をどう演じる?
山田裕貴:「僕が演じた冴えない男が、なぜか世界を変えます。
どうみてもそんな力がないように見える若者なんですが、世界を救うんです。
何を武器に?というと、やはり心や人柄です。
大人たちが真剣にバカして笑いながら作った渾身の作品です。
観てくれた方も大笑いできるようなドラマに仕上がっています。
ゆとり世代の人だけでなく、どの世代にも突き刺さる部分があると思います。
コメディの要素もあればアクションの要素もあり、人情、どのジャンルかもはやわかりません!
それくらいいろんなジャンルが組み合わさって成り立っています。
今までに観たことのない新しいタイプのドラマだと思います。スタッフ全員ハイテンションで撮ってます。」
1月5日スタートまで待てなくなるようなコメントです。
聞いた限りではとても斬新なおもしろいドラマのようですが…。
ドキドキしますね!