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青汁

効果を高める青汁の飲み方

投稿日:2018年3月10日 更新日:

aojirucap

青汁を飲むからには含まれている栄養素を効率的に吸収し、効果が出やすい飲み方をしたいです。

体に良いからと飲んでいた青汁が実は飲み方のせいで全く効果がなかった。
逆に体に負担にになる飲み方をしていた。

簡単に飲めるのがメリットの青汁ですが、意外とこんなガッカリな状態は多いんです。

ここでは青汁の効果を引き出し、健康効果を感じられる飲み方の解説をして行きます。

青汁を飲むタイミングを変えて効果を引き出す

まずは青汁を飲むタイミングで目的の効果を引き出す方法です。
いつのんでも良い青汁ですが、目的に合ったタイミングで飲むと今以上の効果が期待できます。

便秘の解消が目的なら朝に飲む

朝は寝起きで胃の中が空っぽになっています。
その状態で何かを摂取すると吸収率が高くなり、更に乾いている体への水分補給もまとめて出来ます。
青汁の栄養素をあますこと無く吸収出来るタイミングが朝というわけですね。

特に便秘解消を目指している場合は朝の青汁が良いです。
青汁に含まれている多量の食物繊維が腸を刺激して、朝ごはんを食べない場合でもしっかりとお腹が動き始めます。

できれば常温にした水や豆乳で飲み、お腹が冷えてしまわないようにしてください。
余裕があれば起床後30分以上経過してからゆっくりと飲むと、内臓も目覚めているので体への負担が少ないです。

ダイエットと血糖値を意識するなら食前

ダイエットを目的としていたり、血糖値の上昇を防止したいなら食前に青汁を飲みましょう。
青汁は意外と腹持ちが良いので食前にお腹に入れておくと満腹感があり、食べ過ぎを防止できます。

また、「野菜から食べると血糖値が上がらない」と言われているように、青汁を先に飲んでおくと血糖値の急激な上昇を防いで糖質や脂質の吸収を緩やかにしてくれます。
青汁はいわば野菜の塊なので食べる順番を最適な状態にすることが出来るわけです。
また、青汁に含まれている事が多いケールには血糖値の上昇を抑制する効果があります。

よく眠れるようにしたいなら夜に飲む

青汁の中でもケールが多く含まれている場合は、安眠作用があります。
ですので安眠目的で青汁を飲む場合はケールが入っている青汁を夜に飲むのがオススメです。

ケールにはメラトニンという睡眠を促す成分が非常に多く入っています。
明日葉や大麦にも入っていますが、ケールはその何倍もの量が入っているので安眠にはケール入り青汁が1番です。
それを夜の就寝前1時間くらいを目安に飲むと眠りに入りやすく、眠りの質も上がります。


一緒に摂取する食品で相乗効果を狙う

青汁はセットで摂取すると効果的な食品がいくつもあります。
身近な食材を中心に紹介して行きます。

青汁×ヨーグルト

ヨーグルトに多く含まれている乳酸菌は、青汁に含まれている食物繊維を餌として活発になります。
なので青汁と乳酸菌が含まれているヨーグルトを一緒に摂取するのは効果が非常に高いです。
特に便秘解消や免疫力アップの効果を高められるので、こうした目的で青汁を飲んでいる人はヨーグルトに混ぜてみて下さい。

青汁×バナナ・はちみつ・きなこ

バナナ・はちみつ・きなこにはオリゴ糖が非常に多く含まれており、これも乳酸菌などの善玉菌の餌になります。
味の面でも青汁との相性が非常に良いので、美味しく青汁を飲みたい人にもオススメです。
青汁×はちみつヨーグルトや青汁×バナナスムージーといった組み合わせも良いですね。

青汁×レモン

レモンに含まれているビタミンCは、青汁に含まれているミネラルの吸収率を大きくアップします。
青汁自体にもビタミンCは入っていますが、レモンで補ってあげると非常に効果的です。
レモンの酸味が苦手な人はハチミツやヨーグルトと混ぜて美味しく食べてもいいかもしれません。

青汁×豆乳

青汁によく含まれている明日葉には特有成分のカルコンが入っており、カルコンはイソフラボンによって効果を強めます。
イソフラボンが豊富な飲み物といえば豆乳ですよね。
豆乳で青汁を割ると抹茶ラテのような味で美味しくなるので、風味の面でもオススメです。

パーフェクトな青汁×納豆と玄米の献立

青汁は野菜系の栄養素が非常に豊富ですが、それでも足りない栄養素があります。
それを補えるのが納豆と玄米で、マグネシウムやビタミンB1・B6など青汁では摂れない栄養素を摂取出来ます。
相乗効果も期待出来る上にほぼすべての栄養素をカバー出来る献立なので、朝食などに取り入れてみてくださいね。


青汁のやってはいけない飲み方

最後は青汁の効果を残ってしまうNGな飲み方を紹介します。

・青汁を一気飲みする
・キンキンに冷やしてから飲む
・体温以上に熱々に加熱してしまう
・ニンジンやきゅうりと一緒に摂取する

特に最後のニンジンときゅうりと一緒に摂取するというのはやってしまいがちです。
ニンジンときゅうりにはビタミンCを壊す酵素が入っているので、青汁の効果を失わせてしまうんですね。

こうした点に気をつけて、目的に合わせたタイミングで青汁を飲んでしっかりと効果を実感しましょう!

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