ひぽぽたます

Life is one time only

青汁

青汁は妊婦さんの強い味方!積極的に飲もう

投稿日:2018年3月15日 更新日:

aojirucap

野菜不足を補えたり、美容効果・ダイエット効果なども高い青汁。
総合的な健康維持にも非常に良い飲み物なので、妊婦さんでも摂取したいと考える人が多いです。
でも青汁を妊娠中に飲んでも大丈夫なのかちょっと不安ですよね。

青汁は基本的には野菜しか入っていないので、妊娠中でも飲んで大丈夫です。
妊婦さんに必要な栄養素が詰まっているのでむしろ積極的に飲んだほうが良い飲料と言えます。

ただ飲み方や配合されている成分にだけは少しだけ気をつけないといけないことがあります。
ここでは妊婦さんが青汁を飲むメリットや注意点について詳しく解説をして行きます。

妊婦さんが青汁を飲むメリット

妊婦さんが青汁を飲むメリットをまずは紹介していきます。

栄養不足を手軽に補える

ご存知の通り青汁にはビタミン・ポリフェノール・食物繊維・カルシウム・ミネラルなどが豊富です。
これらは食事では足りないことが多いので青汁で補うのは健康維持や栄養補給になります。
妊婦さんの体はもちろん、赤ちゃんの成長を支える大きな力になってくれます。

また、妊娠中は悪阻で食欲がでず、食べられないということも多いですが青汁だとさっと飲めます。
無理して食べて吐いてしまったり、ストレスを貯めるよりもずっと良いですよね。
冷えたままだと良くないのでぬるま湯に溶いたり、スープや牛乳にいれても良いでしょう。

貧血の改善や予防が出来る

妊娠中はカルシウムも鉄分も今までよりもずっと大量に必要とされます。
特に鉄分は通常の2倍以上も必要であると言われており、鉄分が足りなくて貧血になってしまう妊婦さんが多いです。
レバーやほうれん草で補おうと思ってもなかなか難しいですよね。

青汁には鉄分も含まれているので、食事と一緒に摂取すれば貧血を改善したり予防することが出来ます。
青汁だけで100%補えるわけではありませんが鉄分を効率的に摂取出来る手段として優秀です。

葉酸を摂取できる

妊娠中に必須と言われている葉酸は、赤ちゃんの健康な発育には欠かせません。
葉酸には先天性の疾患を予防する効果と発育を促す力があるので、積極的に摂りたいですよね。

青汁にも葉酸が含まれており、ケール・明日葉は特に葉酸の量が多いので妊婦さんにはぴったりです。
ただ葉酸サプリと比べると含有量は少なくなってしまい、多くても70μgです。
妊娠中に必要な葉酸は440μgなので1杯だけではたりません。
食事や他のサプリとの併用で足りない分を補うという形で使うようにしましょう。


妊娠中の青汁の飲み方

青汁はどんな形で飲んでも健康効果が高いです。
妊娠中の場合は出来る限り体を冷やさない方が良いので、キンキンに冷やしたものよりも常温~温かいものがオススメです。
人肌くらいのミルクやスープに溶いてもいいですし、ぬるま湯でゆっくり飲むのも良いですね。

温かくする時の注意点としては、熱くしすぎると青汁の成分が壊れてしまうという点です。
人肌くらいなら大丈夫なので、温めて飲む場合は指で触れられる程度の温度までにしましょう。

悪阻や食欲不振で青汁も口にしたくないという場合は無理をしないようにしてください。
青汁は少しずつ何度かに分けて飲んでも良いので、1日分をこまめに摂取しても大丈夫です。
そのほうが栄養が少しずつ確実に体内に吸収されて良いですし、妊娠中はとにかく無理をしないのが1番です。

逆に食欲がすごく出ている時はゼリータイプの青汁を食べたり、ヨーグルトに粉末タイプを混ぜるのもオススメです。
余裕があるならバナナやいちごなどフルーツスムージーを作って、そこに混ぜるのもいいでしょう。
青汁は低カロリーなので太る心配もないですし、甘い物を食べたい気持ちを和らげることが出来ます。


青汁を選ぶ時の注意点

青汁といっても非常に種類が多く、値段も質も原材料も様々です。
妊婦さんが青汁を選ぶ時は特に注意しておきたいポイントがあるので、必ずチェックしてください。

カフェインを含んでいないものを選ぶ

カフェインは赤ちゃんの成長を阻害することがある成分です。
コーヒーだけでなく抹茶や緑茶にも含まれているので、原材料にこれらを使っている場合はカフェインが入った青汁ということになります。
少量ではありますができるだけ妊娠中は抹茶・緑茶入りの青汁は避けましょう。

国産原材料と国内生産のものを選ぶ

青汁に使われている原材料は国産のものと外国産のものがあります。
外国産だと日本では認められていない農薬が使われている可能性があり、生産工場も日本の基準を満たしていない可能性もあります。

添加物が入っていないものを選ぶ

敏感でデリケートな妊娠中の体には添加物はよくありません。
もちろん母体を介して赤ちゃんにも影響があるので、着色料や人工甘味料、保存料がはいっているものは避けましょう。
風味を良くするために添加物が入っていることが多いので、原材料と成分は要チェックです。

以上の点を意識して、飲みやすくて続けやすい青汁を選んでくださいね。
妊娠中にはとても良い成分なので美味しく楽しみながら青汁を続けて下さい。

-青汁
-, , , ,