野菜の栄養素を手軽に摂取し、健康にも美容にもよいことが評判の青汁。
妊娠中は栄養が特に必要になりますし、赤ちゃんと自分の分の栄養が足りているか不安になりますよね。
そんな時に青汁はぴったりな飲料ですが、妊娠中に飲んでも大丈夫なのでしょうか?
ここでは妊婦さんが青汁を飲んでも平気なのか?飲む場合の注意点などについて解説をします。
目次
そもそも青汁にはどんな栄養素が入っているの?
青汁には大麦若葉・ケール・明日葉など緑色の野菜が原料として使われています。
野菜そのものを使っていたり、エキスを抽出していたり製造方法は様々ですが、基本は野菜です。
なのでビタミン・ミネラル・食物繊維といった様々な野菜由来の栄養素を摂ることができ、健康や美容はもちろんダイエットなど多くの面で良い効果を発揮します。
青汁には主に3つのタイプがあります。
パックやペットボトルに入っている液体タイプですぐに飲めるもの。
粉状になっていて水や牛乳に溶いて飲むタイプ。
ゼリーや錠剤など固形になっていいるタイプの3つです。
この中で一番最初の液体タイプは熱処理がサれておらず、野菜の栄養素がストレートに入っています。
なので最も栄養豊富ですが、携帯しにくかったり冷凍タイプは解凍の手間がかかったりします。
粉末や固形タイプは携帯しやすくどこでも飲めるという利点や、風味が良くなっているメリットがあります。
しかし、栄養面ではストレートのものよりも劣るので使い分けや好みで分けて飲むのが良さそうです。
基本的な栄養素は代わりませんので、次からの項目はどのタイプの青汁にも適用できます。
妊婦さんが青汁を飲んでも平気?
体が敏感でいろいろと注意が必要な妊娠中でも青汁は飲んで大丈夫です。
むしろ積極的に飲んだほうが良い飲料なので、普段から飲んでいる人はそのまま続けたほうが良いです。
青汁には栄養価の高い野菜が多く使われており、これらの栄養素は胎児の発育にも良いものばかりです。
悪阻で食欲がない場合にも液体だと摂取しやすいので、ぜひ妊婦さんも青汁を飲んでくださいね。
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では、実際に青汁にはどんな栄養素が入っているのでしょうか?
大麦若葉
大麦若葉というのはビールの原材料にもなる大麦の若い葉です。
青汁と言えば大麦若葉と言われるくらい代表的な原料で、大麦若葉100%の青汁などもあります。
鉄分・食物繊維が特に豊富で、妊娠中に多い貧血や便秘を緩和して妊婦さんの負担を軽減することが出来ます。
こうした症状が強い場合は大麦若葉が多い青汁を飲むといいでしょう。
ケール
ケールも青汁にはよく入っている成分で、キャベツの原種だと言われている植物です。
ケール100%の青汁もありますが、独特の風味と青臭さが強いのでケールが多いと苦手だと感じる人が多いです。
βカロテンやビタミンC、カルシウムなどが豊富で粘膜や皮膚・骨を強く保つ効果があります。
カルシウム不足になりやすい妊婦さんにはケールも必要な野菜ですね。
明日葉
明日葉も青汁によく使われていますが、大麦若葉やケールのサポート的な原材料です。
栄養素はケールに似ていて、βカロテンやビタミンC・ビタミンE、カルシウムが豊富なセリ科の植物です。
特にビタミンCには免疫力を高めて風邪を予防する効果があるので、健康第一の妊婦さんにぴったりです。
妊娠中は市販の風邪薬を飲むのは危険なので、ビタミンCで風邪をひかずにいられるのはうれしいですよね。
青汁に葉酸はふくまれているの?
妊娠前~妊娠・出産~子育て中までずっと強い味方でいてくれるのが葉酸です。
妊婦さんに必須とも言われている葉酸ですが、青汁にもふくまれているのでしょうか?
実は先程紹介した3つの青汁の代表的な原材料大麦若葉・ケール・明日葉には、葉酸が含まれています。
3つどれにも入っているのにはびっくりしましたよね。
青汁100gあたりの葉酸の含有量はケールだと120μg、明日葉だと100μgです。
大麦若葉には詳細なデータがありませんが、含有されていることは間違いありません。
ただ青汁と言ってもメーカーによって製造過程や原材料の質など、非常に様々で濃さが違います。
大麦若葉・ケール・明日葉を一切含んでいない青汁もあるので、葉酸を摂取したい場合は必ず原材料や成分をチェックしてみてくださいね。
葉酸が豊富な青汁は普通の青汁の2倍以上も入っていたりするので、そういったものを選ぶのがオススメです。
厚生労働省が発表している妊娠中に必要な葉酸料は480μgです。
食事だけだと非常に難しいので、青汁を上手に使って必要量を手軽に摂取してくださいね。
妊婦さんが青汁を飲む時の注意点
青汁は妊婦さんにとって非常に良い飲み物です。
でも、以下の点には注意して飲むようにしてくださいね。
カフェインが入っていないものを選ぶ
青汁には風味を良くするために抹茶や緑茶が入っているものが多く、これらにはカフェインが入っています。
妊娠中のカフェインは胎児の発育の弊害になることがあるので、なるべく摂らないほうが良いでしょう。
国産野菜を国内加工しているものを選ぶ
中国産の野菜などには赤ちゃんにとって有害になる薬品が使われていることがあります。
危険なのでなるべく国産の青汁を選ぶようにしましょう。
国産野菜を100%使用している青汁で人気なのはドクターベジフル青汁です。