コレステロールの値が高いです。と健康診断で言われた経験がありませんか?
コレステロールの値が高いと様々な体の症状が出てきます。
特に高血圧は代表的な症状で、無自覚なものから頭痛・肩こり・めまい・動悸・耳鳴りなど様々な症状がでるものまであります。
高血圧が長く続くと多くの怖い病の引き金となってしまいます。
脳梗塞・心筋梗塞・腎障害が特に多く、いずれも命に関わってくる危険な病気です。
なので健康診断で高血圧と言われた人は、早めにコレステロール値を下げて高血圧を改善する必要があります。
目次
高血圧を改善する為には
高血圧を改善するためにはコレステロール値を下げる必要もあります。
でも、具体的に何をすればいいのかは分かりづらいです。
病院で処方される降圧剤を飲む以外に、普段の生活で出来る高血圧の改善方法を紹介します。
食生活を見直す
血圧が高くコレステロール値が高い人に多いのは食生活の乱れです。
炭水化物が多い・お酒が好き・脂っぽいものが好き・食べ過ぎ飲み過ぎが多い・野菜や魚不足
こうした人は特に血圧が高くなりがちです。
特に最後の野菜と魚不足になっている人は多く、現代社会ではマン絵成果しています。
サンマやイワシといった青魚にはEPAやDHAが非常に多く含まれており、悪玉コレステロールを減らしてコレステロール値を下げるという嬉しい効果があります。
ですので、食生活を魚や野菜中心のものに切り替えていくと自然と高血圧も改善しやすくなります。
運動不足を解消する
デスクワークが多かったり、運動がキライだったりと現代人は運動不足になりやすいです。
運動が足りていないと血液はどんどんドロドロになっていき、流れが悪くなって血管を細くしてしまいます。
細いホースを水が通る時に圧力が必要なように、血液も血管が細くなると血圧を高めて送り出す必要が出てきます。
これによって高血圧になるので、運動不足の解消は高血圧の改善に繋がります。
また、運動によって減量することでも血圧を下げることが出来ます。
適度なウォーキングや簡単な体操だけでも十分なので、毎日行う運動を取り入れてみましょう。
ストレスを発散させる
怒ると血圧が上がるという話をよく聞きますよね。
実際にイライラしたりストレスを感じると血圧は急上昇し、それによって血管が破裂するということもあります。
慢性的にストレスを溜めているのも良くないので、できるだけストレスを発散しておくと血圧が改善します。
帰ってきたら仕事のことは考えない、リラックス出来る時間を作る、没頭できる趣味を見つける…
なんでも良いので、自分だけの楽しめる時間を作ってみて下さい。
青汁でコレステロール値を下げる
青汁は高血圧の対策にも非常に効果的な飲み物として知られています。
では、どんな効果があってどのように飲むと高血圧や高いコレステロール値を改善出来るのでしょうか?
青汁の高血圧に対する効果
青汁にはカリウムが多く含まれており、余分な塩分を体外に排出する働きをサポートします。
ご存知の通り塩分は血圧を高める大きな要因になるので、それを排出しやすくなるのは高血圧の予防や改善に最適です。
また、血管を広げる働きを持っているマグネシウムも入っています。
血管が広がれば血液の流れがスムーズになり、自然と高血圧も改善して行きます。
そしてコレステロールの値を直接下げてくれるのが食物繊維です。
食物繊維は腸の環境を改善して働きをスムーズにします。
コレステロールも老廃物や便と一緒に体外に排出しやすくなるので、余分なコレステロールが溜まりにくくなります。
更に食前に青汁を飲めば血糖値の急上昇も防げるので、脂肪がつきにくい食事が出来ます。
高血圧の原因となる肥満の予防にも繋がり、ダイエットもしやすくなるので青汁は高血圧に総合的に効果的と言えます。
コレステロール値を下げる青汁の飲み方
青汁は高血圧やコレステロール値に良いことがわかりました。
効果を引き出すためにはオススメの飲み方があります。
それは飲むタイミングを食前にするという方法です。
青汁を食事の前30分くらいに飲むだけで効果を引き出せるので、とても手軽ですよね。
青汁を食前に飲むとまず何よりも満腹感を得られて、食べ過ぎの防止が出来ます。
メタボ体型でコレステロール値が高いという人は特にゆっくりと噛むように青汁を飲んでみて下さい。
食物繊維がお腹で膨らんで空腹が紛れるので食べる量を抑えやすくなります。
また、青汁を食事の前に摂取しておくとサラダを大量に食べたのと同じ状態を作れます。
自然と食べる順番を健康的に出来ているので、血糖値の急上昇を防いで脂肪が増えるのを防げます。
血圧も上がりにくくなるので予防や改善に加えて、血圧を安定させる効果もあります。
このように青汁にはコレステロール値を下げて高血圧を予防する多くの力があります。
継続してこそ効果がでるものなので、まずは3ヶ月を目標にはじめてみましょう。