ひぽぽたます

Life is one time only

青汁

青汁を飲むことでの副作用やデメリット

投稿日:2018年3月18日 更新日:

aojirucap

便秘解消・ダイエット・エイジングケア・美肌・デトックス・貧血防止など、奥の効果がある青汁。
書ききれないほど多くのメリットがある飲み物ですが、副作用やデメリットはどうなのでしょうか?

青汁は基本的には食品なので薬のような重篤な副作用が起きることはありません。
でも中には飲み過ぎや飲み方を間違ったせいで思わぬ不調が起きることがあります。

青汁を初めて飲む方や不安がある方はぜひ見ていって下さい。

健康な人は気にせずゴクゴク飲める!

最初にお話したように、青汁には大きな副作用はありません。
得に健康な人が用量を守って飲む分には何も心配ないので、ほとんどの人はあまり意識せずに青汁を飲めます。
医薬品ではなく、野菜がメインの健康飲料なので当たり前といえば当たり前ですよね。

でも、糖尿病や腎臓の病気、その他様々な病で病院にかかっている場合は要注意です。
薬との飲み合わせや体への負担などが素人では判断ができません。
ほとんどのサプリや健康飲料がそうであるように、まずは医師に相談してから飲むようにしましょう。

特に糖尿病の人は「青汁は健康飲料だから」といって安易に飲んでしまうと危険です。
青汁にはフルーツの果糖が多く含まれていたり、甘味料が使われていることもあるからです。


青汁を飲みすぎるとどうなるの?

用量を守れば大丈夫というお話をしましたが、もしも飲みすぎるとどうなるのでしょうか?
発生しやすいデメリットをいくつか紹介します。

お腹が下ってしまうことがある

液体の青汁を飲みすぎた時に起きやすいのが下痢です。
食物繊維が非常に多い青汁ですので、飲みすぎてしまうと胃の働きが急激に活性化してしまうんです。
更に冷たい水や牛乳で一気に飲んでしまってもお腹がゆるくなることがあります。
適量をゆっくりと飲めばお腹が下る心配はありません。

便秘が悪化してしまうこともある

下痢とは逆に摂取しすぎた食物繊維がお腹のなかで膨らみすぎて停滞し、便秘を引き起こすことがあります。
適量であれば便秘の解消に非常に効果的な食物繊維が便秘を引き起こすとは驚きですよね。
これも摂り過ぎなければ全く問題はないので、普通に摂取する分には心配ありません。
食事で食物繊維を多く含むゴボウなどを多く食べた時は少し気をつけましょう。

食欲不振になることがある

これも食物繊維がお腹の中で膨らんだことで発生する症状です。
お腹で膨らんだ食物繊維が満腹感を出してしまうので、食欲が落ちてしまう人がいるんですね。
逆に上手に使うと食べ過ぎ防止になるのでダイエットのサポートをしてくれます。

吐き気を感じることがある

国産の質の良い青汁であれば全く問題ないのですが、安い海外の青汁では発生する可能性があります。
日本では認められていない農薬が使われていたり、毒性のある薬草が入っていることがあるからです。
オーガニックや無農薬の国産青汁であれば全く問題ありません。

尿結石のリスクを高める

ほうれん草に含まれている事で話題になったシュウ酸が青汁に入っていることがあります。
少量であれば問題ありませんが、多量に摂取するとカルシウムと結びついて結石の原因になってしまいます。
ケール・モロヘイヤ・明日葉にはほとんどシュウ酸が入っていないので安心です。

飲みすぎても無駄になる

デメリットというよりも無駄というお話です。
人間の体は1度に吸収できる栄養の量が決まっているので、それ以上を摂取しても意味がないんです。

「昨日飲み忘れたから今日まとめて青汁を何杯も飲む」ということをしても、ほとんどの栄養素は吸収されずに排出されてしまって青汁が無駄になってしまうわけですね。


青汁を飲んだら危険な人もいる

デメリットや副作用とはちょっと違いますが、体質によっては青汁を飲まないほうが良い場合もあります。
成分によって飲めるものやダメなものが違いますが、以下に当てはまる場合は医師や薬剤師に相談してみてください。

食品アレルギーがある人

青汁にはいろいろな原材料が入っており、特に最近は飲みやすさを追求しているものが多いです。
その過程で以下のようなアレルギー物質が配合サれていることがあります。

小麦・大豆・リンゴ・バナナ・オレンジ・キウイ・乳・青野菜(ケール・大麦若葉・明日葉・桑の葉など)

特に小麦と大豆は要注意です。
食べると呼吸困難になるなど命に関わる強い症状がでることもあるので気をつけましょう。

ワーファリンを服用中の人

ワーファリンと青汁は飲み合わせが悪い事で知られています。
ワーファリンは血液の凝固を防ぐ薬で、飲んでいる人が多い薬のうちの一つです。

青汁に含まれているビタミンKには、血液の凝固を促す働きがあってワーファリンとは真逆の効果です。
一緒に飲んでしまうと青汁に含まれるビタミンKがワーファリンの効果を弱めてしまうのです。

青汁以外の食品でも納豆や海藻類にはビタミンKが多いので、青汁に加えてこれらの食品にも注意が必要です。

カリウムの摂取制限がある人

腎臓病を患っている場合などはカリウムの摂取制限がされています。
青汁にはカリウムが多く含まれているので、高カリウム血症を引き起こしてしまう可能性があります。

-青汁
-, , , , , ,