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青汁

青汁に牛乳を混ぜることによる相乗効果

投稿日:2018年3月21日 更新日:

aojirucap

多くの栄養素や食物繊維が豊富に含まれている青汁は、毎日継続して飲み続けると様々な効果が期待できるのをご存知でしょうか。
青汁自体からも豊富な栄養素を摂取できるのですが、実はあるものを混ぜるとさらに栄養素がアップします。
それは牛乳です。
牛乳で割って飲むと相乗効果からさらに高い効果を期待することができるのです。

それでは、牛乳に含まれている栄養素、そして青汁に牛乳を混ぜることによる相乗効果についてご紹介していきます。

青汁はアレンジするのがおすすめ

毎日青汁を飲み続ける中で、毎日飲んでいるがゆえに味に飽きてしまう人や青汁の風味が苦手な人も多いです。
そこで、牛乳で割って抹茶ミルクのようにアレンジして飲んでいる方も多いでしょう。

また、青汁を飲んでいるものの、まだ牛乳で割る方法は試したことがない人は是非一度チャレンジしてみてはどうでしょうか。

牛乳の優れた栄養素

牛乳と聞くとカルシウムが豊富だと連想することも多いです。
また、牛乳には脂肪分が多いと思っている方もいるでしょう。

そんな牛乳ですが、実はタンパク質・炭水化物・脂質の3大栄養素が非常にバランスよく含まれています。
さらにビタミン類やカルシウム以外のミネラル類も非常に多く含まれており、まさに栄養素の宝庫だといえるのです。

牛乳に含まれる炭水化物は、生命維持には欠かせないエネルギー源として消費されたり、身体の組織から作られる時に使用されます。
ビタミン類類も豊富に含まれています。
ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンA、ビタミンK、ビタミンB群、葉酸、レチノールなどが含まれています。

ミネラルはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄分、亜鉛、銅です。
人間の身体にとって必要不可欠なミネラル分はほとんど含まれていると考えて良いくらいですよ。

もちろんカルシウムも豊富に含まれる

牛乳の代名詞とも言えるカルシウムも豊富に含まれています。
コップ1杯あたり約230グラムものカルシウムを摂取できます。

カロリーも実はあまり高くありません。
牛乳は動物性の飲料で脂肪分も含まれていますので、カロリー量を気にしてあまり飲まないようにしている人も多いでしょう。
脂肪分は健康維持に欠かせないのですが、ダイエット中の方で摂取カロリーの量を気にしている方にとっては大きな問題です。

しかし、牛乳のカロリー量は実は低く100mlあたり60kcalです。
また、牛乳に含まれている脂肪分は水分中に溶け込むことによって乳化しているので、消化吸収に優れており身体に溜めこまれにくいのです。


牛乳を混ぜるのは本当に良いこと?

牛乳を混ぜることでなにかデメリットがあるのかどうかを解説します。
青汁を牛乳と混ぜることで生じるデメリットには、腹痛があります。
体質によっては下痢や腹痛が生じることもあります。

牛乳には乳糖という栄養素が含まれているのですが、この乳糖を上手に消化できない体質の場合には消化不良によって下痢や腹痛が引き起こされます。
乳糖を消化する機能が弱い、つまり乳糖不耐症の日本人は多く、牛乳を飲むと必ず腹痛が生じたり下痢をしてしまう人もいます。

そのため、青汁に牛乳を混ぜて飲む際には、体質としっかりと相談をしながら牛乳の量を調節したり、牛乳を入れないという判断が必要です。

青汁と牛乳を混ぜることによるダイエット効果

青汁ではダイエット中に不足してしまいがちな栄養素を低カロリーで摂取できます。
また、豊富な食物繊維から満足感を得やすくなりますし、便秘解消効果も得ることができます。
糖の吸収を抑制したりエネルギー、脂肪燃焼を促進するなど痩せやすく太りにくい体質に生まれ変わらせることができます。

一方で牛乳は脂肪分が含まれるのですが、牛乳の脂肪は身体に蓄積されにくいです。
さらには、脂肪分を摂取できる牛乳は腹持ちが非常に良いですし、豊富なビタミンB群などのビタミン類がダイエットをサポートできます。
青汁も牛乳もそれぞれがダイエットに非常に適した飲み物です。
そのため、合わせて摂取することで空腹感を和らげると同時に、間食をしなくても空腹感を感じにくくなります。

ヨーグルトもおすすめ

青汁をヨーグルトや豆乳と混ぜるのもおすすめです。
乳糖不耐症の体質によって牛乳が飲めない人でも、ヨーグルトなら安心です。
牛乳を発酵させたヨーグルトというのは乳糖が発酵過程において分解されています。
そのため、乳糖の消化不良などが原因で起こる腹痛、下痢が生じにくくなります。

ヨーグルトは栄養素も牛乳と非常に良く似ています。
また、乳酸菌が得られますから、牛乳でお腹が痛くなって飲めない人はヨーグルトを試してみてはどうでしょうか。

腸内環境も整えられるので、牛乳を飲んでも飲まなくてもお腹の調子が悪くなりやすいという方は、青汁にヨーグルトを混ぜてみてはどうでしょうか。青汁を飲むことで健康的に過ごすことができると同時に、美味しく飲めてお腹の調子も良くなるので良いことだらけです。
青汁の持つ効果とヨーグルトの持つ効果の両方を取り入れることができれば、健康的な身体をより手にできやすくなります。

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