まずい!もう一杯!という青汁のCMを見たことはありませんか?
90年代に話題になったキューサイの青汁の CM のワンフレーズです。
エロ汁はまずいと思っている人は非常に多いですが実はそれは昔の話です。
今ではとても美味しい青汁が増えてきています。
青汁がまずいと言われている理由は昔の青汁の原料が実は深く関係しています。
今では青汁の原料もケールや大麦若葉明日葉など多種多様ですが昔の青汁の原料はケールが一般的でした。
ケールの青汁の原料の中でも非常に癖が強くエグミも強い素材です。
昔の原料が消えるでありこのケールをふんだんに使った青汁をそのままドリンクにしていたので非常にまずかったのです。
目次
まずい青汁は栄養があってうまい青汁に栄養はない?
飲みやすい青汁栄養がなくケールなどで作られたまずい青汁は栄養分が非常に豊富に含まれている、そのように思われている方も多いかもしれませんが実はそんなことはありません。
確かに飲み安い原料が使われ始めているのですが経路に負けないくらいに栄養を持っている素材が使われているのです。
青汁が飲みやすくなったのはなぜ?
青汁が飲みやすくなった理由はいくつかあります。
そもそも青汁を作る製法が発展したこと、苦味を抑える農法が追及されていること、抹茶緑茶ブレンドしていることなどが挙げられます。
読みやすくすると同時に青汁の栄養を損なうことなく飲みやすくできるように製造元も研究を重ねているのです。
良薬口に苦しという言葉からもまずいものにこそ栄養がある美味しいものにはあまり栄養がないという勘違いをしている人が多いですがそんなことはないのです。
青汁の原料と味わいの違い
青汁が原料によって味わいが全く異なります。
青汁の主な四つの原料はケール大麦若葉明日葉桑の葉です。
ケールは苦味と青くささが非常に強く、大麦若葉は緑茶のようにすっきりとした味わいで青臭さもほとんどありません。
明日葉ケールと大麦若葉の中間くらいの苦味と青臭さを持っています。
桑の葉ばお茶にも使われるくらいのさっぱりとしていてとても飲みやすいです。
ケールの栄養素の高さ
ケールに含まれる栄養価の高さは純素晴らしいものがあります。
ビタミンC…241mg 約レモン4個分
ビタミンA…19,100μg 約ほうれん草5束半分
ビタミンE…18.6mg 約かぼちゃ1個半分
カルシウム…2,180mg 約牛乳パック2本分
マグネシウム…409mg 約納豆8パック分
食物繊維…31.3mg 約キャベツ1玉分
これほど栄養価が優れているために青汁の原料として使用されていたのです。
苦い青汁でも全く気にしない人、 栄養価を重視している人はこのケールを飲んでみてはどうでしょうか。
大麦若葉の栄養素
大麦若葉はすっきりとした味わいでそれでいて栄養価のバランスが高い原料です。
現在最も青汁の原料として多く使用されているのか大麦若葉です。
なんといっても飲みやすくそれでいて栄養素もしっかりと含まれています。
ビタミンやミネラルをバランスよく含まれておりビタミンCと鉄分の量が特に優れています。
曲がないための食事との相性も非常によくいる場所初心者の人でも始めやすい原料となっています。
明日葉の栄養素
明日葉は若干くせがありますが栄養価が非常に高い原料です。
青汁の原料の中でも栄養価が非常に高いのは明日葉です。
飲みやすいのですが独特のくせがあるので、こちらの明日葉を選ぶのであれば大麦若葉などの原料がブレンドされているのを選ぶのが理想的です。
ケールと明日葉の栄養を比較してみましょう。
ビタミンB2 明日葉0.15mg ケール0.24mg
ビタミンC 明日葉81mg ケール41mg
ビタミンE 明日葉2.6mg ケール4.3mg
食物繊維 明日葉3.7g ケール5.6g
鉄分 0.8mg ケール1.0mg
このように明日葉は、ケールよりも栄養が優れていることがわかりますね。
明日葉にしか含まれないカルコンという成分も注目すべきです。
強い抗酸化作用がありますので、健康維持をしっかりサポートしてくれます。
抗酸化作用というのは身体が老化するのを防ぐ作用になります。
桑の葉の栄養素
スッキリとした味わいのものが多く、飲みやすいです。
注目すべき点は桑の葉に含まれるデオキシノジリマイシンです。
DNJには血糖値の上昇を抑制するはたらきがあり、医薬品に匹敵するほど高い効果を持っています。
また桑の葉は食物繊維たっぷりです。
食物繊維量を比較すると…
桑の葉…52.9g
ケール…3.7g
明日葉…5.6g
大麦若葉…4.0g
桑の葉の食物繊維はケールの約14倍です。
便秘解消において非常に効果的です。
飲みやすい青汁の選びかた
青汁の成分を考慮したうえで、飲みやすい青汁の選び方を確認しましょう。
・ケールが主原料でない青汁を選ぶ
・抹茶、煎茶、緑茶を配合している青汁を選ぶ
・冷凍ではなく粉末タイプを選ぶ
これらの点に注意しておけば、まずい青汁ではなく飲みやすいものを、継続しやすい状態で摂取できるようになります。
毎日続けてこそ意味のある青汁ですので、できるだけまずいものではなく、飲みやすいもので負担のない状態で飲めるようにしてみてくださいね。