足りない栄養を補うために青汁を飲んでみたい…
でも青汁は効果ないという話もあるのでどうしてもためらってしまう。
青汁を試してみたいと思っていても本当に青汁が効果があるのか心配な方もいると思います。
青汁は野菜不足などで不足している栄養分を補給したい時に最適な健康食品であり、原料にはケールや大麦若葉、明日葉といった栄養価の高い野菜が使用されています。
そのため、青汁にはビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養分がたっぷりと含まれています。
忙しい生活の中で野菜をしっかり食べることができない現代時にとってとても便利な健康食品だといえるのです。
その一方で、青汁は飲んでも効果がないという噂もあります。
栄養価に優れているはずの青汁が、なぜ効果ないといわれるのでしょうか。
青汁が効果ないときの原因、青汁の効能、さらに青汁の利用方法についてご紹介していきますので、青汁を飲もうかと悩んでいる時に参考にしてみてください。
青汁に効果はないの?
青汁は原料にケールや大麦若葉、明日葉などといった栄養価の高い野菜を使っています。
ビタミンCやビタミンB1、カリウム、食物繊維といった豊富な栄養素が含まれているのです。
ビタミンCには酸化防止作用があります。
大気汚染や紫外線などによるフリーラジカルのダメージから身体の細胞を守ってサポートするという役割があります。
青汁に含まれる魅力的な栄養素
ビタミンCは皮膚や血管、軟骨などを構成しているタンパク質、コラーゲンの生成において欠かすことができない栄養素ですので、体の機能を正常に保つためには欠かすことができないのです。
このほかにも、ビタミンCには植物性食品に含まれている鉄分の吸収を促進したり免疫系をサポートするという働きがあるのです。
ビタミンB1は食品の糖質を分解し、エネルギーを作る時に必要な栄養素です。
脳や神経機能を正常に保つためには必須なのです。
そのため、ビタミンB1が不足してしまうと疲労やイライラ、さらには集中力の低下、胃腸障害、肝機能低下といったものの原因に繋がる可能性があるのです。
カリウムには細胞を正常に維持したり、血圧を整えるといった体内のサポート機能があります。
また、カリウムにはナトリウムを排出する働きがありますので、塩分のとりすぎを調整する役割もあります。
このほかにも、カリウムには筋肉の働きをサポートしたり、疲労を回復したりする効果があるといわれています。
食物繊維には整腸作用があり、腸内環境を整えることによって便通や免疫力、胃腸機能、体調、ホルモンバランスといったものをサポートする効果を期待できるのです。
また、食物繊維には糖や脂質、ナトリウムなどに吸着をして体外に排出する働きがあります。
そのため、高血圧や糖尿病、肥満といった生活習慣病を予防、改善することもできるといわれているのです。
このように青汁にはビタミンCやビタミンB1、カリウム、食物繊維といったアクティブな身体を作り上げる欠かすことができない栄養分が含まれているのです。
また、青汁は野菜不足による足りない栄養分をカバーするために考えられているといわれています。
普段の食事ではあまり物足りない、という栄養分を補給するための健康食品として非常にふさわしい食べ物であるといえるのです。
青汁は効果ないといわれる原因
青汁にはビタミンやミネラル、食物繊維などといった非常に豊富な栄養分が含まれているのですが、青汁が効果がないといわれる理由は、青汁の利用目的にあります。
青汁は野菜不足によって不足している栄養分を補給するための健康食品です。
そのため、病気を治療したり、体重を減らしたりするといった目的で使用していても期待しているような効果が得られない場合があるのです。
また、それぞれの栄養素は1日に最適な摂取量があります。
そのため、体によい成分だからといって過剰に摂取してしまうと思っているような効果がなかったり、副作用が出る原因になってしまうのです。
青汁はいつもの食事だけでは足りない栄養を補給するために摂取する健康食品ですので、必要以上に栄養を摂取しても効果が得られない場合があります。
このほかにも、青汁の効果が実感できないときの原因としては製品の品質が挙げられるのです。
製品によってそれぞれ違う
青汁はさまざまなメーカーから発売されているもので、製品によって原料、成分、含有量が異なるのです。
そのため、粗悪品や自分に合わない青汁を選択すると期待していた効果が十分に得られないこともあるのです。
たとえば、パッケージに成分名が表示されていたとしても含有量が記載されていないのであれば、必要な成分がどのくらい含まれているのか不明ですので、その製品を飲んでも効果が実感できるのかわかりません。
青汁だけで病気治療、ダイエットを行おうとしていたり、必要な栄養が十分または不十分だったり、品質のあやしい青汁製品を選択している可能性があるのです。
青汁を飲んでも効果がないと感じるのであれば、食生活や運動といった生活習慣の見直しと青汁の使用方法、成分、品質などをもう一度確認しておくようにしてください。